パテ塗りのまとめ。失敗したこととか教わったことをまとめて書きます。

1.初めて鉄板に塗りこむパテは板金パテです。ポリパテは鉄板には吸い付きがわるいそうです。また細かく数箇所ある場合も大きく塗りましょう。以下の写真はだめな例です。

 

2.見るに見かねてプロ登場。正面から見て左のドアのみ作業を見せてもらった。プロが研ぐとあっという間に凸凹が発見されて鉄が現れた。

   

3.これを何度パテ塗りしても同じといわれ、出ているものはたたいてへこましましょうということで板金ハンマー登場。このとき、板金ハンマーは先がとがったのを使用することを言われた。鉄は延びる、伸ばす所も最小に抑えたい。大きいのでたたけばべこべこでしょ!といわれてうーん。奥が深い。と関心させられる。

 

4.次に立てぬりを行うが、大きい面は時間をかけずに平らに仕上げれば、削るのも少なくなる。を鉄則にさらりと塗り上げられた。ガーン。

  

5.さらりと削るとほら平ら!

 

6.凸凹した面はこれを使い。機械を使わなくてもさらりと行っていた。塗りが上手だと後が楽なのを思い知らされた。

 

7.私が後ろのドアでやってみるがやはり駄目。あーあ。もー。パテの削りカスどう思います。すごいでしょう。

  

8.どうにかこうにか次の段階。ポリパテに入る。今度は薄くしか塗ることが出来ないが、お肌がつるつるになるパテなので塗らなくては駄目です。習ったように全体に塗ることに専念。鍵とかは取り外していない場合は保護しましょう。

    

9.以前は良くわからずに薄く塗れば良いのかと思い薄く塗ることに専念。これは間違いです。これじゃ削れません。

  

10.さてポリパテを削るのですが、ここで塗り方と板金パテがきちんと平らに塗れていないと悲惨な状態になります。

      

11.平らにぬれているプロのところはこんな感じです。私が削りすぎた所もありますが、元が平らだとこんなにも違うのです。

   

12.最後にリアの左右は最後まで上手く行かず。何度もパテを塗りました。微妙な曲線は、何度も手で触り平らを確認しましょう。ココでは妥協はゆるされません。頑張りましょう。

以上で簡単ですが終わりです。詳しくはOldtimerの特集でレストア完全マニュアルというのが販売されています。これは良いぞ。私のバイブルです。

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