1.問題のフロントガラスです。ココは見た目モールのところにちょっと錆びが浮いてる程度しかし、内部はひどい状態でした。モールは、写真をとっていないのですが、10数箇所の留め金があり、スクレパーでこじ開けるようにすると簡単に取れます。また、この部品は別の車のでも十分代用できるそうです。ただし、何でもOKでは無いので注意。高さが同じ流用部品をさがそう。

2.ここで取りはずしたあとは錆びの洪水!特に右側はぼろぼろ。いままで、雨漏りしていたのをシリコンでごまかしていた状況が確認できた。ここまで来るとフロントガラスの取り外しが必要になる。

3.ここまで、ひどいと注意しなければいけないのが車内です。あとで気がつくのですが、特にひどい助手席側は、助手席の足元がひどいことに・・・・

4.ここでは写真がないが、フロントガラスを外すのは業者に任せた。(料金は2万前後)業者に任せたほうが、古い車は割れても保証されませんよ!と言われるが、その分慎重に作業してくれるし、モールの取り付ける金具も流用する部品をさがしてくれるし、雨漏りも保証してくれます。でも外したい場合はどうするか・・というと
4-1.ピアノ線を使用します。
4-2.ガラスの一部に千枚通し等で小さな穴を貫通させます。
4-3.そこにピアノ線(0.8mmです。これ以上細くても太くても駄目です)を通します。
4-4.両端をプライヤーでぐるぐる巻きにして力が入るようにします。
4-5.ココからは、ゴムをのこぎりで切るように進めればOK。
*1人で作業できますが、安全策は2人で行うことをお勧めします。

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