小学生からのサバンナRX-7 ターボの維持修理編 |
TOPページ > サバンナ修理編 > 車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。 The site that I am interested in a car, and the beginner who began preparation makes with oneself 初心者が悩むようなことを自分の経験で記載していきます。 ど素人私一人で作業を行っています。プロの助言と本を参考にして何処まで出来るか! 皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか?? ※サイトに書かれている作業による事故等の責任は取れません。個人の責任で作業をしてください。 I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility. |
||||
|
||||
◆前回までのあらすじ◆ ルーチェターボのエンジンを購入し無事搭載完了した。 色々交換してクーラーまで修理して完璧!と思ったら出先でまたエンジンがかからなくなった。 水温75度以上でエンストする。 その原因はEGI。 EGI本体を修理しエンジンは温まっても問題なくなった。 しかし、ターボからのオイル漏れが再発。 前回は分解清掃組み立て。 今回はきちんと純正をオーバーホールするため流用部品を見つける事が出来た。 組み立て開始です。 中国で販売されているギャレット等の他製品の流用品で使えそうなパーツ一式です。 今回も構造を理解して、理論で組み立てていきます。 まずは、ここに軸をおさえる真鍮部品を組みます。 このリングを止める部品ですが、SAについていたより、新品の部品が厚みがあります。 削れた?均等すぎるから元々かな? SAはワッシャーで挟んでましたが、計算上出来ないので今回はワッシャーを無くして組むことにしました。 それが出来ると判断したのは、FCではワッシャーが無かったので大丈夫と判断しました。 ほら、計算通り。ピッタリ収まりました。 流用とは思えない!! こちらもピッタリです 次にこのオイルを止める部品。 これも新品を使います。ちなみに右がSAの中古品です。 広げて取り付けたら、こちらもピッタリ!! このカップ2枚を入れて、差し込みます。 そうすると、リングが引っ掛かり入りません。 今回は悩んで、この細いピン工具(本来はホースを取り外す工具)で、上記のオイルリングを押し込みながら入れることに成功しました。 本来は何か方法があるんでしょうが、初めてのターボオーバーホールなんで適当ですいません。 組みながらオイルを・・・なんて面倒なので、組みあがったところでオイルを挿しておきます。 このギザギザのばねも新品がピッタリ流用出来ました。 この部品。 右のFCはオイル穴が削れてふさがっております。 FCは3つあるので流用するつもりでしたが、中心側が削れているので厚みが薄いんですよね。 だから、SA用をそのまま使うことにしました。 今回、新品の部品は流用できなかったので中古で組むしかありませんでした。 左がFCで、右がSA。 こちらに穴があって貫通しているはずなんですが、FCはふさがってます。 センターの部品を入れて組みます。 ゴムのオイル止め(新品の部品を流用)を取り付け、フィンを取り付けます。 今回はかっちり組むため、液体ガスケットを塗ります。 さらにボルトにはねじ止めを塗ります。 ガスケットとねじ止め剤は、ばらすときに塗ってあった形跡があったので実施します。 前回、ただばらして組んだ時、この部分を何もしなかったので?なのか?オイル漏れがひどかったので、今回は実施しました。 じゃじゃーん。組みあがりました。 素晴らしくガタも無くなり、個人的には完璧に仕上がったと思っております。 これなら、次回からは部品千円台で組めることも分かった。 ※まあ私は無駄に色々試しましたが・・・ 今回は先にターボを組んで置き、エンジンをおろしてターボを装着しようと考えております。 なにせ外作業になるので1日で終わらせるにはこの方法しかないかと。 基本、部品は無い。そのため流用しかないので、日立製のターボは大変なんですね。 ショップで純正を直さない理由がよくわかりました。 まあ、でも大半のショップは外注で、その外注業者もめったに来ない日立製では部品も無いでしょうから日立製は修理不可? 今回の作業はマニアックなオーバーホールという事でしょうね。 あっ。自分で修理することばかり考えていたのでターボ専門の修理業者を探せばやっているのかも? |
||||
. | ||||
このサイトで公開している文章、画像の全ては私に著作権があります。 無断使用、無断転写はご遠慮くださいませ。 |