小学生からのサバンナRX-7 ターボの維持修理編
A schoolchild can do restoration MAZDA RX-7 SA22C 


     
 
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車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。
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初心者が悩むようなことを自分の経験で記載していきます。
ど素人私一人で作業を行っています。プロの助言と本を参考にして何処まで出来るか!
皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか??
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I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility.
   
  リフレッシュ編

 



  ◆前回までのあらすじ◆
ルーチェターボのエンジンを購入し無事搭載完了した。
エンジンはかかりました。移動もしてガレージから出しますが・・・なんかだるい。
走行した結果。ウーム加速しない。トルクが無い(ロータリーは元々無いけどね)。
再度原因を究明したがエンジンが止まる事象が多発。調査再開中。

迷宮入り調査報告!
こうなったら調べて調べて調べまくります。
※と言ってもルーチェとRX-7の複合型なのであまり参考にはならんかも。

エアフロは調査するにも予備が無い。正確には以前場所を借りて整備していたので置く場所が無くて捨てたが正解。
なので、オークションでセリカXXのエアフロをゲット!


そっくり。な外観だけで中身はまったく違う。※ちょっとだけ もしかしたら…と思ってた。
構造も簿妙に違い改善?されているのかなぁ。


この蓋はまったく同じでした。
マツダはデンソーに丸投げだったから当たり前、当たり前、当たり前体操。


前回閉じた状態の抵抗値を計測すると、あっ。ルーチェの整備書に書かれている数値に入る。
E2⇔VS カタログ値 20-60Ω



せっかくの部品なのでとことん調査に入ります。


接点部分なんですが、1点でのみ。素材も変更されていて銅ではない様子。


あと、最大に開いたときのストッパー。右のSAには無い。でもベースのネジ穴はある。


メインの基板です。裏は鉄の板に接着されているようす。
なんか可変抵抗ではなく、線が区切られ抵抗がそれぞれあって順々に加算される仕様なのかなぁ。
なんか、これを読んでいる開発の人が「あほ」と言ってそうでなんか頭にくる。※想像


抵抗値をはかるとこんな感じ。全部にメモを入れてみた。


調査を進めていたら。
「あっ」
※メジャリング・プレートを開いてゆくと、抵抗値は波上に変化しながら大きくなる
との記載。
今回の調査は可変抵抗(←勝手に図から推測)なのに徐々に上がらないのはおかしい。
から部品まで手に入れて分解していたのに、徐々に上がらないのが正しいと書いてやがる。
あと、いきなり思い出したことがある。
この整備書はルーチェ用であってRX-7用ではない。
今回調べているのはRX-7のエアフロである。である。である。(コダマ)


なので、蓋をするためホームセンターでバスボンドを購入してきて蓋を閉めました。


取る際にネジがネジ切れたので、ドリルで穴をあけ、一回り大きい4mmでタップを切ってネジを入れて終了。
涙。


念のため、キーをひねるとカチカチ音はしているが、メインリレーも分解して接点を掃除。


このチェックリレーはどこのリレーなんだろう。こちらは分解せずに外観のお掃除で終了。


ということで、ちょっとコネクターだけ作って作業を保留していた。
EGIチェック用ケーブルの作成に入りました。68本のケーブルを準備して金具を圧着し、分岐は半田付けしてチューブをかぶせます。


手にマメができた。
ハードの設計者だったころは徹夜して、半田やコネクターを作っていたのに、50後半にもなるとダメダメですね。

ハード設計者当時、今の時代だったらありえん仕事の仕方をしてたな。
1か月でタイムカードを押したのは1日。
これ、どういう意味かというと、1日だけ家に洋服(主に下着)を取りに帰っただけという意味。
寝泊りは仕事場。
なので、24時間勤務30日=720時間勤務残業は約560時間
えっ寝てる時間は勤務外?実は寝るのではなく、実験室で作業中に寝ていたというレベルで、横になるスペースなんて無かった。

半年に1回のペースでこんな残業を1週間ぐらいしてた。
でも、この時に今のハードの技術が短期間で身に着けることができたので今となっては良かったと思う。
私は頭が悪いので行動で知識を付けるしか無かった。
まあ、パソコン関連の設計なので直接車のエンジン制御には関わったことが無いんですけどね。
原理は一緒ですから現在の趣味にやくだっているので良かったです。


21PINと13PINのアダプターが完成。
この時代はアナログなので基板で電圧をはかる汎用チェッカーを自作する予定です。
今の時代は出来上がっている部品をつなげるだけなので超簡単ですよ。

 部品は秋月秋葉原 (家具は村内八王子 のCM風に読む) にネットで注文。
※秋葉原に行っていた時代が懐かしい。

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