小学生からのサバンナRX-7 ターボの維持修理編
A schoolchild can do restoration MAZDA RX-7 SA22C 


     
 
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車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。
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皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか??
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I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility.
   
  リフレッシュ編

 



  ◆前回までのあらすじ◆
ルーチェターボのエンジンを購入し無事搭載完了した。
エンジンはかかりました。移動もしてガレージから出しますが・・・なんかだるい。
走行した結果。ウーム加速しない。トルクが無い(ロータリーは元々無いけどね)。
再度原因を究明したがエンジンが止まる事象が多発。調査再開中。

迷宮入り調査報告!
こうなったら調べて調べて調べまくります。
※と言ってもルーチェとRX-7の複合型なのであまり参考にはならんかも。

今日はバリアブルレジスターのチェックから始まります。ルーチェの整備書にあるようにコネクターにテスタを挿して抵抗値を測定。
ダイヤルを右に回して4.9kΩ。


続いて左に回して。0.4Ω。


結果は、問題なさそう。5kΩないけど、まあ燃料の噴射調整だから問題ないのでは?
数字を読むのではなく機能から数字の妥当性を判断すればこれは誤差だと思えるという事です。


続いて、オイルプレッシャーのセンサーを取り付けます。
なぜかルーチェの12Aエンジンブロックには無いので、後付け用のアルミブロックに取り付けました。


さあ、続いて、燃料の燃料圧力のチェック。燃料は出ているのでフィルターをクリーニング。
※だって新品が6千円もするんだもん。


取り外して


タンクから完全に燃料を抜いて。


タンクの中も確認。まあ、点サビはあるけど目をつぶれるレベル!


タンクから直接取りだした燃料をフィルターに通したら、ちょっとゴミが!心配だが、このあとフィルター通るしダイジョブかなぁ?


燃料ラインにエアーを吹き込みつまりをチェック!この後戻して作業完了。


続いて燃圧計を装着。キーを戻して逆流弁が効いて燃圧も下がっていない。


一人で作業しているのでデジカメをセットして動画でチェック
燃圧は40psi~35psi(2.8kg/cm~2.4kg/cm)なのでマニュアルで2.6kg/cmとなるのでよろしいかと。
※マニュアルには専用工具でチェックしているため計測場所が違います。


続いてちょくちょく空回りするスターター。何度分解しても原因究明が出来ない・・・
今回は別のスターターと並べて、テコで動く部品を調査。


ウーム。左の方が細い??


ワッシャーを入れるのを忘れないように写真記録。


以前はこのスイッチ?というのか引き戻す部品を交換したが治らず。


きれいにして組付けます。が・・・症状は改善できず。それは燃圧チェックの上記にリンクをはった動画で症状がよくわかるでしょ。。


続いて、エアーを送り込んで強制二次燃焼させる装置。
名前は・・・AVV?忘れたぁ。
どうも学生時代から仕組みは覚えられるのに無意味な単語や暗記はできん!
を取り外します。


すごいススがたまっておりました。きれいにします。


負圧を検知する部分も取り外します。


こちらもえらい事になっているので掃除します。
そして組付けて完了。


続きまして、エアフロセンサーのチェックです。
この部品ね。


こんな配線を作って見ました。
コネクター直にテスターを当てるのが大変なので、自作しチェック!
 

結果は
E1 FC ∞ カタログ値 ∞
E2 VS 102Ω カタログ値 20-60Ω
E2 VB 278Ω カタログ値 200-400Ω
E2 THA 3.1KΩ カタログ値15度-20度の室温で3100Ω

ウーム。E2 VS 102Ωが駄目ですね。可変抵抗の→みたいなところが閉じている場所の数字。あやしい。


交換部品を持っていないので取り出してみることに。


開けてはいけない雰囲気の対策があったが無理にあけた。ネジがネジ切れてしまったがどうにかあけてみた。
うっ!バタフライがあるだけでキレイ。


ということで反対側も無理にあけさせて頂きます。
こちらもキレイ。でも抵抗値を無理に下げさせる方法が思いつかない。


で、バタフライを動かして抵抗値が20から60Ω→1000Ωに上がるかをチェックすると。
動画でもわかるように、なんかスムーズに上がっていない?
理由がわからんが、正しいのかわからんが、正しくない雰囲気がある。
なぜこんな簡単な部品が壊れる?
交換部品もないし対策を考え中!


そんな考えているなか、中国に注文していたコネクターが届いた。
SAのコンピューターにあるコネクターを探したら、左の13pinは流用品があることが判明。
右の21pinは流用品がないので自作を決行!


出来ました。オスとメスのコネクターを作成完了。
これでコンピューターを直接チェックできる。うれぴー!
間にはさむサブコンケーブルのような部品が作れそうです。

ココまでくると、15年以上前に作成していたぺり用自作フルコン(プログラム作成で中断)を
再度、ターボ用に修正して自前フルコンで制御した方が簡単ではないか?と思えてきた。
他人(メーカー)が作ったブラックボックスを調査するより、全部最初から作れば全部意味が理解できているんだから簡単なんだよね。
中学まで掛け算も覚えられなかったのにねぇ。そんな子(おじさん)がインターネットがあるとなんでも自作できるから恐ろしい時代です。


師匠!あきらめずに頑張っておりますぞ。
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