小学生からのサバンナRX-7 ターボの維持修理編
A schoolchild can do restoration MAZDA RX-7 SA22C 


     
 
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車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。
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初心者が悩むようなことを自分の経験で記載していきます。
ど素人私一人で作業を行っています。プロの助言と本を参考にして何処まで出来るか!
皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか??
※サイトに書かれている作業による事故等の責任は取れません。個人の責任で作業をしてください。
I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility.
   
  修理編

 



  先日リアのブレーキランプついてないよ?と言われ「へ?」と調査し修理した結果を記載します。
ちなみにブレーキランプがつかないということは整備不良車として走行できないから「さぁ大変」。
めったに出動しなくても車検は待ってくれない。もうすぐ車検。今週末しか時間がないので今から緊急修理です。
息子の手術と入院と続く中どうにか作った時間でチャレンジです。

1.ブレーキランプでしょ。まずはランプを確認すると、両サイドついていない。
ということは、玉切れ?は怪しくないが基本中の基本なので確認してみることに。


2.SA22Cはリアゲートをあけて、内装をペロとめくれば見えてきます。ランプのソケットをひねって取れます。
このとき、ランプを取り出し確認しましたが問題なし。
念のため反射シートを置いて、一人で車内からランプの点灯確認をできるようにして、運転席からテスト。
すると、ハザード、ウィンカー、ポジション、ライト点灯などは問題なく、ブレーキだけと判明。
ははーん。ヒューズだな。



3.ヒューズでしょ。ということでテールイルミと書かれている10Aのフューズを取り外すと・・・うーむつながっている。
うーむ。やばい面倒オーラが出てきた。


4.ということで次はスイッチを確認します。運転席ハンドル下をのぞき込み、ブレーキのスイッチを目視。問題ない?
実は、ブレーキランプが両方ともつきっぱなしの症状の場合は、このスイッチとブレーキペダルの間にあるゴムが抜けていることで、
スイッチがOFFにならない。これは過去経験したのですが・・・今回はその逆。
コネクタの接点不良を疑い、抜きさしして再度テスト。
うーむ。つかない。


5.仕方がないので車両搭載の工具たちの出番。
17mmでスイッチ事取り外すことになった。


6.中学校の授業で作った テスターで接点チェック。
音のマークを選択します。(これは通電していると音が鳴るモードです)
スイッチを押さない状態で「ピー」


7.スイッチを押して音が消える。
これは本気で大変モード全開。うーむ?
マツダ Uoom Uoom (本当は Zoom Zoom)←子どもが「ブーンブーン」とミニカー持って叫んでいるような意味だって。 


8.ここからはブレーキチェックフルモードです。
次はグランド(マイナス)を疑います。電球のソケットの周りの筒の部分と車のボディー(鉄の部分)を当てて通電することを確認。
テスターからは通電をお知らせするブザー音。
マツダ Uoom Uoom


9.こうなると最後の電気配線を確認することになるため図面で、配線の色を確認することに。
SA22Cターボ(後期)の電気配線図は持っていないので、ヘインズの整備書を確認。(ちなみに前期)
うーん。グリーンだけど・・・15A?ホーンと共有??


10.C15A Horn&stop lights う?


11.実車のヒューズ説明 「ストップホーン」ではなくて、「ストップランプ」と「ホーン」という意味だったのね。
ということは、テールイルミは 「テール」と「イルミ」ということか。英語なら&でわかりやすいのにねぇ。


12.ガーン切れていただけだった。


サバンナRX-7 SA22Cの車両オーナーの皆さん。
私は間違えてしまったので、同じことが起こらないように詳しく掲載しました。
初歩的なミスでしたが、ブレーキチェックのフル調査方法としては参考資料にはなったのではないでしょうか?

ちなみに保管中の車両の部品覚書。

JSSはワイパーゴムの交換が必要。


旧車レース用SA22Cは、ペリエンジンはオルタのベルトの交換とワイパーの部品一式交換が必要。
 

   
 
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