1.部品取り車から、その当時のシャコタンになるバネを取り外した。前はジャッキで上げると、ショックのショート加工がされていないので、上から抜くことが出来た。(楽をしました)次に、ココの本題!後ろの板バネです。錆びが多いのでばらすことになるのですが、ここでちょっと注意しなければならないところがあるので、記載してゆきたいと思います。

  ←前のブッシュがカットされていた。ストローク確保かな?

2.それではリアの部品です。とり方はこちらを参考してください。ここでは取り外したあとのばらす方法を記載します。

 

3.まずはさびだらけのバネをばらします。つめが折られているところがあるので、ぐにっと曲げます。あとで万力で戻せるようです。

 

4.次に全部曲げたら中心のネジを緩めるのですが、大きなマイナスドライバーとめがねレンチで取り外します。このとき、ネジの頭を良く見てください。私は2台ともすべて、ネジの頭がつぶしてありました。これは力ずくでも取れません。まず、タップを切る必要があります。そして、レンチで回せなければ、バイス等で固定します。

←写真はねじ切って取った。

←こちらは、レストアしている車にあったバネで、バイスでしっかりと噛んで置いてからまわした。

5.これで、錆び取りを始めた。

6.錆びの塗装は、エスコという関西ペイントで販売している物を下塗りに使用した。最近知ったのですが、CRC-556のグループで、ジンク・・・とかいう亜鉛の下地塗りのスプレーが販売されていました。これでも良いと思いますが、POR-15のような硬くなるような塗料だと、バネなので、ひびが入ると思います。これで、好きな色に塗ればとってもきれいに仕上がります。

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