サルでもわかるNSRレストアしてレース出場編 |
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さあ、タイヤが届いたので組み込みです。まずはさっくりとタイヤを取り外します。 今日は整備書もなければデジカメも忘れて、携帯電話でワイド画面撮影です。 リアタイヤをはずしてよく見るとブレーキローターのところに線が入っています。 きちんと組むため? ワッシャーがあるのでなくさないように、取り外します。 ギヤ?スプロケ?はボルトを外して・・・・と実は外さなくても取り外せることがわかるのですが。 プラスチックハンマーでするっと取り外せました。 フロントはブレーキを取り外して、ブレーキホースに負担がかからないように、針金でつるします。 ブレーキは長いボルトで止まっていました。L側からR側で、R側がナットになっています。 今回は整備書がないので、手で取り外してトルクを体に覚えこませて作業をしました。 続いて、空気を抜きます。最初に、バルブのトップを押し込み、空気を軽く抜いてから、中のバルブを専用工具で抜きます。 専用工具といっても数百円でホームセンターで購入できます。 フロントアルミには、RとLを書き込みます。ブレーキを組むときにわからなくなりますからね。 また、タイヤの回転方向も書き込んでおくと便利です。 まあ、レースしなけりゃ書き込む必要もないかもしれません。 手で作業をしようと思っていましたが、工場にビート落としが眠っていたので、引っ張り出して、タイヤを落とし込みます。 楽!楽! 続いて、タイヤレバーを用意。なるべく薄くて、角がないものを選びましょう。 あと、リムに傷がつかないように、専用品を購入するか、私みたいに塩ビの代用品(1m230円)を使って、リムを保護して作業開始です。 その反対側を持ち上げると、ちょっと力はいりますがあがります。 反対側がしっかり体重をかけて落としてください。この落としがあまいと、タイヤレバーでもあがりません。 そして、2本目を入れて、少しづつよこにづらして作業することで取り外します。 続いて、内側?反対側も同じように取り外します。 取り付けは・・・ タイヤに印があるので、ゴムバルブにあわせて組み付けます。 車のタイヤと一緒ですね。 逆の手順で組み付けます。写真はありませんが、取り外すよりは簡単です。 タイヤには回転方向があるのとアルミにも左右があるので方向だけ注意が必要です。 ということで、タイヤの組み付け終了です。 バランスは・・・と思っていたのですが、レースなどの場合、これでぶれるようじゃ、アルミがだめだとか? 工場にはなかったので、バランスどりの機械を購入しておきますが、今回は終了ということで。 まあ、レースしていた人がみんな口をそろえて大丈夫と言われちゃねぇ。 |
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