サルでもわかるNSRレストアしてレース出場編 |
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症状:まずは開かなくなり、閉まらなくなった。モーター音はしっぱなし! YouTUBEにUPしました。あなたの故障が一緒でしたら、以下の作業で修理可能? あと、以下の作業は手順書等は使っておりませんので正しくないと思います。作業は自己責任でお願いします。 今回は初心者のために、このサイト内に掲載されている内容でも説明をします。 1.ドアの内貼りをはがすため、レバーのカバーをマイナスドライバーで取り外します。 どんな車でもまずはここにネジがあるから目がいっちゃいます。 2.こんなところにありました。このタイプは中央を押し込んで取り外します。 3.ミラーの内側も関係あるのかなぁと思って取り外したが、内装には関係ないがミラーを取り外すのに取り外す必要があるのでこのまま。 これでネジが無い? 4.下側両サイドをガッツとこじ開けるが、中心側が引っかかる。うーむ。 5.おっとこんなところにネジが。こちらもふたを開けて取り外します。 6.上側に抜くように取り外すと!ここにネジが2本隠れていました。 7.がっつり取り付けてありました。 8.ビニールをはがします。このビニールは再利用しますので無理に引きちぎらないでください。ノリ(ブチル)も再利用します。 このコネクタががサイドミラーへの信号のようです。 9.コネクタと途中を止めている部分を取り外します。 10.結局本体ごと取り外しました。 11.8mmのソケットで3か所取り外します。ここで、本来のチェンジニアは部品を交換して終了。 12.ミラーは上側をガガガと音をさせながら無理に下側に隙間を作って、指を入れたがだめ。 13.マイナスドライバーでガツッと取り外します。そして上側にスライドすると取り外せました。 14.上側はかぶさっているだけ、下側はガツッと挟み込んでいました。 15.うーむ。取り外せないと思っていたら、下側にこんなシールが。そしてネジが・・ 16.ネジで取り外します。 17.ネジを全部緩めてみたが、まだカバーも取れない。モーターは取り外せない。どこにある? 18.カバーのゴムを取り外すと2本のネジが出てきた。これを取り外すと・・おー。分かれた。 19.まだ何か引っかかる。ケーブルのビニールテープを取って。 20.探すと。 21.こんなところにケーブルを曲げてひかっけてあり、さらにまたシールでネジが隠されていました。 22.ネジを取り外します。 23.ジャーン。やっと分割出来ました。 24.この内側のネジはモーター分解には関係なかったので戻しておきます。 25.ケーブルを自由にさせるため、灰色と黒のコネクターをマイナスドライバーで持ち上げて取り外します。 26.モーターのカバーは粘着質のものでねちょーとしてますので根気よく取り外してください。 27.ネジが3本あるので取り外します。 28.これがモーターからのギアで・・・欠けていない。よーし。白いグリスを取り除きます。 29.ギアを確認するが2か所がプロスチックであとは鉄。 30.取り外して何回か実験していると、この白いギアがきちんと刺さっていないために発生している現象であることが判明。 この写真は、ギアを逆に取り付けてしうまったので下側に行き過ぎていますが、反対にして再度差し込みました。 31.グリースを戻して、モーターのカバーの上から出ていたケーブルのビニールテープをはがします。 32.この基盤にケーブルがつながっているので一度取り外します。そのとき、ケーブルのゴムがストッパーになるので緩めておくとよいです。 33.ケーブルを逆につけないように注意。ちなみに逆につなげても安全回路があるようで、モーターは回らず、回路も壊れませんでした。 さすが過剰品質メイドインジャパン。そのおかげで素人(私)は助かった。 34.ケーブルを抑えてゴムを元の位置に戻します。 35.カバーを戻しましたがなんか緩みそう。 36.なのでブレーキクリーナできれいにして、ビニールテープで巻きつけます。可動部分には注意してくださいね。 37.ケーブルにビニールテープを巻きます。 38.コネクターは色がかいてあるのでその色の位置に戻します。 39.ネジを取り付けます。 40.テープはビニールテープを取り付けてください。あとは取り付け手順の逆で取り付けてください。これで0円修理完了です。 今のところ、2日目ですが問題なく動作中。 作業時間は2時間かかりませんでした。 まぁ部品で交換してもよいですが、せっかくなら0円のほうが良いですよね。 追加情報。結局ギアが元に戻ってだめでした。ギアがプラスチックで穴が広がるのが問題のようです。 部品はギアだけではでないので、ギアだけ交換?するぐらいなら手動?? |
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