サルでもわかるNSRレストアしてレース出場編


     
 
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今度こそエンジン搭載です。がんばる像!パオーん
   

 


アストロプロダクツ 
  1.ヤスリがけ途中だったので、パテをきれいに磨きます。
  
2.フロントフォーク内も800番のヤスリで磨いておきます。その後サッシュコートで塗装しました。しかし出来ばえは・・・今回はこのまま進めますが、次回はきちんと下地から作るぞい!
 
3.さあ、塗装が乾くまで、エンジン本体の積み込みです。エンジンハンガーボルトをきれいに磨きます。方法はブレーキクリーナーと真鍮ブラシでがんがんきれいにします。
 
4.もちろん、ゴムの中の鉄の部分もきれいにします。まずは、リア側の上側の短いエンジンハンガー用一式を磨き込みます。
 
5.内部も紙やすりでグリグリいれてきれいに!2番目の写真のところに入るので、片側から入れて。
  
6.高価なシリコーングリースでゴムの劣化を防ぎます。

7.両側に円盤型のゴムを挟み込みます。
 
8.リア側の長いボルトを指す準備です。両サイドゴムを差し込んで、中心にカラーを差込ます。
  
9.反対側から12mmの六角レンチで締めこみます。エンジンが動かなくなるようにきっちり押し込みます。
  
10.メガネで止めます。真ん中のボルトにナットを取り付けて、トルクレンチで5kg!
  
11.フロント側も・・と思ったら、ウオーターポンプにぶつかってこれ以上がらない・・・もう一回、フロントもきちんと上げてからリア側のボルトを止めることに。
 
12.せっかくつけたのを外して、フロント側をきちんとウォータポンプにぶつからないように、きちんとエンジン本体を持ち上げた上体でリア側2箇所を止めました。
 
13.そして、フロント側です。ゴムを入れて、サンドイッチ。アルミのカラーを入れてボルト止めです。
  
14.このボルトを5kgで締め上げてフロントも終了です。

15.リア側の上側の短いボルトはまだ止めていないので、サイドから差し込んで締めて終了。ここも5kgです。
 
どうだぁ。エンジン搭載完了。木と車のジャッキでも十分出来ました。まあ、エンジンが小さいので人間気合ジャッキアップでも十分できると思います。

16.さあ、ハンドル周り止め?が曲がっているので叩いて修正です。
  
17.修正して、ボルトは代替品がなかったので、購入することにします。
 
18.取り付けは写真を参考に、上側になるのと下側になるのを間違えないように。写真をみると「ア(下)」と書いてあるのわかりますか?
 
19.あーあ。塗装が素人ぽい!いやだぁ。楽した分きちゃない。
 
20.各ワイヤーを止める部品達です。たしかこの装着場所でよかった・・・と思います。まあ、あとで間違えていたら付けなおします。
  
21.RCバルブの機械をきれいに真鍮でみがきます。最後の写真はピカピカ!
  
22.スプレーオイルでさらに磨いて、本体をボルトで止めます。
  
23.次に、1枚目:この中心に 2枚目:楕円のワッシャーを入れて 3枚目:大き目のワッシャーを入れて
  
4枚目:バルブを動作させる本体を入れて 5枚目:小さ目のワッシャーをいれます 6枚目:最後にボルトを入れて締めて終了です。
  
25.私は、順番がわからなくなって悩んだので、順番を写真で撮っておきました。左から順番に取り付けます。

26.動作を確認して終了。
 
27.エンジンのヘッドについていた、ラジエータを止める部品をきれいに磨いて、装着。
  
28.最後にフライホイールの関連をボルトを取り付けます。
  
29.注意なのが、2枚目の写真の金具です。コードが上に上がってこないように止めている金具です。
 
30.回転計はきちんと切り込みにあわせて差し込めば簡単にパスッと入ります。

31.スプロケを止める金具です。購入するつもりでしたが、サビを取って磨いて使っちゃうことにしました。
  
32.これで一式きれいにサビもなくなりました。

33.スプロケ本体を入れて、奥に押し込みます。金具を差込、一箇所切込みがあるので、まわして。
  
34.ボルトをロックするプレートを入れて、ボルトを止めます。そして、ボルトが回らないように折ってボルトが回らないようにします。
  
35.リアのブレーキを止めている金具です。
 
36.これもきっちり真鍮ブラシで磨きました。きれいになりました。
 
37.ボルトをサイドから差し込んで終了です。

38.フロントフォークです。サビを確認して、これは十分いける!と思ったら時間がなく終了。
  
どうだぁ。ここまできたぜい。バイクは部品点数が圧倒的に少ないので、レストア初心者には本当に良いと思います。しかし、いろんな部品の取り付ける順番がわからなくなり悩むことも多かった。正直、車でも同じですが、整備書をみても「俺が知りたいのはそこじゃない!」が多発しますので、部品を取る祭にはメモをしたり写真を取ってきちんと管理してくださいね。
この趣味は、時間等を理由に挫折者も多いのも事実です。板金工場工場長談。

   
 
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