サルでもわかるNSRレストアしてレース出場編


     
 
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場所は完全では無いが、はじめちゃいました。夜なので写真がぼけているのはすいまそん。
   

 

 

  1.さあ、オートバイファン?バイクファン?お待たせしました。
きっちり手順を含めてがんばります。久しぶりに知らない領域なので詳しくいきますよ。
で、最後のカウルを取るねじですが、これはウィンドを取るだけだったので、すべてを取らずにそのままに、実はレストアするときの基本なのですが、できるだけねじは、その場所につける。今回はカウル外しなので、関係ないこととあとで外せることからやめました。
  

2.そして、ねじは袋に分けてしまいます。ここには、カウルに関係あるねじだけを袋に入れるためです。直接マジックで書くのではなく、メモ用紙を入れるのもGoodです。


3.さあ、フロントカウルの取り外しです。さすがレース用ですね。正式名称は・・スクリュー・・という、簡単に外れるねじになっていました。しかし、長い間に壊れてしまったのだとおもいますが、一部は通常のねじでつけておりました。なんと両サイドの6箇所を外したら・・・
  

4.簡単に取り外せました。
 

5.次に下側のカウル。アンダーカウル?は両サイドの2箇所を外すとこれまた簡単に取り外せました。耐熱用のシートが取れかかっていました。
  

6.割れの修正も発見。マフラーもひどくはなくて安心です。サビ取りして、耐熱塗装で十分です。
 

7.シートはさすがに人が乗るところなので、両サイド2箇所づつ。上面に1箇所。
  

8.これで簡単に外せました。え!人が乗るのに・・でも、FRPは明らかに強度が増してありました。
  

9.次に、フロントカウルを止めていたバーを2箇所のボルトを緩めて、タンクと一緒に止めているボルトを取り外します。
  

10.いままで、メガネレンチとドライバーだけだったのですが、ここで初めて、専門ポイ工具(初心者のとき思っていました)ラチェットと延長で取り外しました。カウルのバーを取り外したのですが、タンクもこれ1本でとまっているようで、取れました。
  

11.しかーし。燃料パイプがありとれないので、ワイヤーをペンチではさんでずらします。ここで、注意!パイプをそのまま使う場合は、必ず、へこんだ跡にもどして使ってください。これは、工場長から教わった教訓です。この抜け防止のワイヤーを、パイプにある跡からずらして取り付けると、後で漏れるようです。もちろん新品はご自由に取り付けどうぞ!
 

12.さて、取り外しですが、固着していたので、このような工具。ホースリムーバーを使って取り外します。この工具は、パイプとホースの間に入れて、ぐるーと360度。これで抜けます。
 

13.燃料タンクは無事とれました。そこに、ゴムが隠れていました。タンクとボディの間に挟む部品のようです。なくさないように袋に入れておきました。これでカウル類は終了です。
 

14.ここで使った工具は以下のようになります。ボルト・ねじもご覧のような数になりました。
チャックつきの袋はなくさなくてGoodです。ホームセンター購入すれば数百円です。
  

15.キャブの見学。小さーい。このケースみたいなのは標準なの?普通ならエアーフィルターが付いているから無いのかな?レース用だから?
 

16.リアはコンピュータ類がタイラップで止められていました。がんがんニッパーできります。ブレーキのリザーブタンクもタイラップで止めてありました。さすがにRacingですね。
  

17.コンピューターが見えてきました。えっインジェクションなの?このコンピューターは何をしているのでしょう?私にはわかりません。
  

18.コンピュータの下に、公道使用不可の部品が(写真はないです)・・・。ところでこのPGM-Vってなに?HONDAと書かれているから純正なの?
 

19.このコンピューターがついている台座になるバーを取り外します。ここは六角レンチで外そうとしましたが、無理なので、ソケットレンチで長いレンチで力をいれたら外せました。
さて、なんで手作業なのか説明しましょう。じつは、初めていじる場合は、すべて手作業で実施し、トルクを体で覚えるのです。インパクトレンチではわからないので、最初は極力使わないで実施しているのです。
 

20.上部のバーは、通常のソケットで十分とれます。
  

21.外れたのですが、電気関連のケーブルと、ブレーキのリザーバータンクのホースが邪魔なので取り外します。
  

22.マイナスドライバーで、隙間をこじるとヌルと取り外しました。ごみが入らないようにテープ止めです。
 

23.ホースは、ボルトを入れてテープ止めです。
 

24.次にコンピューターケーブルです。ソケットのある部分を外します。サイドと上面。コネクターは必ず押す部分がありますので探して、指で押して抜いてください。無理に外すと壊れますよ。
  

25.こんなところにもコネクタが・・ピンボケなので2枚目をみてね。
 

26.バッテリーがこんなところにあるとは・・。ここもケーブルをすべて外します。
 

27.コンピューターのコネクタは、コネクタの上下に力をかけないと抜けないので、タイラップをきちんと外し持ち上げてコネクタを外しました。下にはクッションがありました。
  

28.こんなところにバッテリーのアースがありました。
  

29.取り外せたぁ。外して気が付くがきれいだよねぇ。まあ、外したのだからここも塗装するか。


30.今回使った工具とコンピューターとボルトです。黒い四角形の部品が公道使用不可の・・なんなんでしょう。
 

31.次は、勢いでフロント側も・・フロントのカバーはボルト4箇所なのですが・・・
 

32.タイヤが邪魔で取り外せません。22番のレンチで正面からみて左側にあり、通常のメガネレンチで取り外せました。走行方向からボルトは通常の右ねじの法則と同じ方向。反対は?
  

33.反対側は逆ねじで付いているのかとおもったらで何もない?正面にあったボルトを取り外して様子を伺うが、ウーム?どうやって取るの?
 

34.ここどうなってんの?こんなときはサービスマニュアルです。家かえって読もうっと!


35.時間がなくて終了。続きは今しばらくお待ち下さい。


やはり外すのは車もそうだが簡単んで面白い。組み立てと塗装が時間かかるんだよねぇ。
おっぺしおやき号は、走り出すのか?
奥多摩へのツーリングでのお出かけは、八王子道の駅まで!
   
 
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