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TOPページ > 車の電気・ROM・パーツ作成入門 > RX-8編
以下の内容は独自に調査した内容で、雑誌やWEB等には現状出てきていない情報です。
そのため、記載事項に信用性は無いことを承知した上でお読みください。
また、車には2001年からの趣味ですので個人的な深い知識・情報はありません。
あくまでも立ち読みした技術専門誌等の情報を頭の中でMIXさせ結論を出した情報を掲載しております。
   

 

 

  マツダもロータリーでは初めて?RX-8からコンピューターがネットワーク化されました。
この業界では一般的なCAMが使われているようです。
先日OPTION2にもRX-8のCANの話題が掲載されていましたので間違いないと思います。。
マツダはコンピュータ周りをDENSOに外注で依頼しているようなので完全なブラックBOX状態です。
情報がもれてこない現状からみて、社内には詳しい人がいない?のではないかと思います。
DENSOもプロの集団ですから私のような一般Peopleには簡単に解析できないようにカモフラージュしてきます。
もちろんセキュリティにうるさい昨今ですから、情報は簡単には出てきません。

さて、CANといわれても今までと同じと思っている人も多いかと思います。
そこでCANについて簡単に説明いたします。
今までは、エンジン制御のコンピューター。エアコン専用のコンピューター。ブレーキ制御専用のコンピューター。
と別れていたのが、今度は、各コンピューターがネットワークによってつながったのです。
はて?それで何が変ったの?と思う人に具体的に説明すると。

昔は・・・
エンジンとコンピューターをRX-7 FD3Sから外します。
次に丸ごとRX-3に乗せ変えます。
見事最新のコンピューターとエンジンで走り出すことが出来ます。

現在は・・・
エンジンとコンピューターをRX-8から外します。
次に丸ごとRX-7 FD3S他に乗せ変えます。
エンジンがかかりません。
エンジンがかかるためにはメーターやクーラー一式全てを移植する必要があります。
そうです。ネットワークにつながったコンピューターを全て接続する必要があるのです。

どうも、エンジン起動時に同様、各コンピューターへリクエスト信号をだして、返事が無い場合は、故障とみなしエンジンをかけないようです。
よって、ケーブルを接続していなければ、返事をしないわけですからエンジンはかからない。
というとは、クーラーが壊れるとエンジンがかからない現象が発生するように設定されていればまったく走行には関係ない部分の故障でSTOPする可能性があるのです。
高級車などは、豪華設定のためこのような優雅な故障が発生するわけです。

ということは、偽装信号を出すコネクタを接続すれば問題無い。と気がつくと思います。
以前もブーストのリミットカットで、似たような擬似コネクタを付けた部品が売られていたようです。しかし、これがまた最近の制御は厄介なのです。
コンピュータがネットワークにつながったことで、いろんな場面でいろんな信号が確認に行きます。そのあらゆる場面の情報で出力される信号を知らないと偽装コネクタは作れません。
私がコネクタを作っても、私が思いもよらない、信号が来た場合、返事をしない訳ですからいきなり故障と判断されてしまいます。
これらを個人の力で調査するのは限界があります。だって、あらゆる場面を想定して、信号を解析し設定したコネクタを作ることになるからです。

簡単に言うと気温低下したから、エアコンの温度上昇とエンジンを暖めるために暖気の燃料噴射を多めにする。というように、いろんな場面や状況がつながってきます。
これからは、これらが複雑に絡み合い、チューニングショップはメーカー系だけになる時代が来るかも知れません。または、メーカーから技術情報をお金で買い、教えられた範囲のみの改造になるかも知れません。

また、RX-7のFD3SからCPUとROMが一体型されたため、素人が簡単にいじれない仕様になっています。ちなみに、一般のコンピュータをいじるということは、ROMのデーターを書き換えるだけです。そのため、一体型では出来ないので、一部のマニア用に販売されているゲタと呼ばれる基盤を使います。
販売している会社はWEBに調べれば出てくるので調べてみてください。

上記のようにノーマルコンピュータの解析が出来ているショップ(ショップ単独では絶対にないと思うが・・・)以外は、マフラーすら交換できないはずです。
出来たとしては、軽量化のみでRX-8のノーマルマフラーとあまり排気効率が変らないものが発売されていると思います。下手に排気効率を変えると、上記で説明したように突然怖いことがおこる可能性がありますからね。また、メーカーから情報が出ないので、ROMを変えることが出来ません。
※一部情報ではデーターが出回っている情報もありますが・・・未確認です。

よって、RX-8の改造は、サブコンではなく、フルコンで制御が一番良いということになります。
但し、レーシングカーでなければエアコン制御のためノーマルを残す必要があるので、これまたムズイ。
ショップによってはキャブにしたり、FD時代の豊富なデーターがある、F-CONなどで制御して販売しているのではないでしょうか?要するに、今の車はいじらなくても十分バランスもよく、Powerもあるのでノーマルでレースをしなさい!といわれているように感じます。

これからはチューニングショップは、ノートパソコンでデーター制御でチューニングショップが出てくる?昔ながらのチューニングショップは無くなるのか?

最後に私も残念ながらPCハード設計の経験が10年以上まえであり、それもたった3年しか経験しておりませんのでこの程度とあまり詳しくはありません。だって、まだFC3SのROMチューン中断したままですしね。がんばらなければ。
   
 
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