「サルでもわかるGSX1400リミッターカット作成編」

◆勉強編
ここではハンダの上手な方法を記載します。
ただ、個人的な経験による見解で記載しておりますので、詳しくは詳しい友人にお聞き下さい。

個人の電子工作工具BOXです。
常に車の中に持ち込んで配線をしていてBOXに一式納めるようになりました。
 

さて今回は詳しく初心者に優しく説明いたします。
まずは、ハンダコテです。
じつはコテ先の形状が目的によって異なります。実は先だけも交換でき、最近の大きなホームセンターなら購入は簡単です。
一般的には、写真のような先がとがったものが多いかもしれません。
次に、ワット(W)です。電子工作などは20Wや30Wを使うのですが、私が車の補修用で別に持っているコテの中には100Wなどがあります。
一般的には30Wで十分です。
じつは、これも後からヒーター部分だけ購入できます。ワット数を上げたいや故障した場合は、簡単?に交換できます。
 

意外に便利で知られていないのが、ハンダ吸着剤です。
機械でポポポポと空気でハンダを吸い取る高価な機械から、以下のような銅線を網目のように編みこみ、簡単にハンダを吸収するものなどがあります。
なぜ必要かって?
ハンダは長い間熱を加えるとグズグズになって、電気の流れが悪くなります。
そう、古いハンダや失敗したハンダは、これで吸い取ることが重要なのです。
ので、ここで紹介させて頂きました。


さて、ハンダ付け作業になります。
左の鉄の部分に配線をちょこんと乗せるハンダ付けをしたいと思います。
これをよめば、ひげが出たり、グズグズになってぼたぼたハンダから卒業できます。


まずは、つけない部分を暖めます。
相手が冷えていると、せっかく溶けたハンダが急激に冷やされ、ぼとんと玉が乗るだけになります。
それを防ぐために暖めてから、軽くハンダをコテとつけたい部分の間にちょこんと溶かしこみます。
※写真をとりながらはさすがに無理でしたので言葉で我慢して下さい。
 

続いて、配線したい銅線も暖めて、ハンダをしみこませます。
これで下準備OKです。
 

次に、つけたいもの同士を重ねて、ハンダを乗せて2つの素材が交わってからハンダを溶かし込んであげれば!


ぼそぼそ。ぼとぼとにならずにしっかり装着完了です。
これて、あなたも名人?


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