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準備編
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TOPページ > コンピューターROMチューン入門 > マイコン制御方法
概要:
マイコン制御の作成。プログラムの作成。随時このページを更新します。
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■Arduino(アルドゥイーノ)の調査状況:
実は先日、光センサーを取り付けて、Ethernet(イーサーネット)でLx(ルックス:照度)を表示させるプログラムが無事動作しました。
まだ日本語の本は少ないですが出版されております。
その本の内容をそのままコピーしても勉強にならないので、本に無い内容をチャレンジ。
独自にプログラムを組んで(簡単ですが・・・)動作確認できました。
簡単に説明するとアナログ信号を入力する。
抵抗値を入力値として計算し、照度を出す。
その結果をUSB(シリアル)とネットワーク上に80ポートを使って、WEB表示するだけのものです。
車にはかけ離れているのでココでは説明しませんが、Arduino(アルドゥイーノ)が使えそうだということがわかりました。
ネットワークにつないだのは勉強のためで車では利用しません。
プログラムの書き方と方法は後日。
プログラムの準備等は他のサイトへリンクを書き、このサイトでは書き方について詳しく記載したいと思います。
■入力と出力
プログラムを作成するために各センサーの入力情報と出力情報をまとめると以下のようになると思います。
まあ、現状、抵抗や電圧値は雑誌等の情報がほとんどですが具体的に調査し更新をしていきますね。
あと、関連図の間違いは気にしないでください。まだエンジン制御を良くわかっておりません。
■テスト用配線準備
実はテストで利用する配線は、皆さんがご存知な銅線が複数あるものは利用しません。電気工事士はご存知の単芯です。
これをテスト用基板(スプレッドボード)に差し込むことで接続ができます。子どもにいたずらされて抜かれちゃいました。
センサーをただコンピュータにつないでも信号は読めません。
正確には、アナログがデジタルとして読みやすいようにフィルターを作ってあげます。
この部分は別途回路図等にして説明します。
車から外したセンサー。新品購入しろって?車とバイクの維持費で大変なのでセンサーは中古でお許しください。
センサーの端子に直接接続するように加工をするため、平型の端子S M Lを用意します。
今回、100円ショップのものを購入しましたが品質は悪かったですので、エンジン制御のマイコンを作る方は真似しないでください。
このコネクターを単芯の配線に接続します。もちろん、このコネクターはもっと太い配線用のものなので、工夫は必要です。
作成した配線を各センサーに取り付けます。
■制御に必要な計算
入力と出力でざっくりとしたフローを記載しましたが、マイコンにプログラムを書き込むに当たりどのように計算して燃料噴射をするか考えなければなりません。もちろん、自動車業界で働く人は実験を繰り返し値を出してきたのだと思います。
私の場合、このサイトによく書きますが「その道のプロに聞いて」「教えてもらい」「自分で実験する」のですが、今回ばかりは聞く人がいません。
そこで、インターネット・・・は嘘が多いので、大学の図書館に通っておりますが、そこで見つけたのが、トランジスタ技術で有名なCQ出版の電子制御エンジンの基礎・応用です。この筆者は素人で電子制御装置を作って、現在はそれを売っちゃっている神様のような尊敬できる人。いやー車に興味が0%のときハードの設計の初歩の初歩を仕事にしておりましたが極めた人はうまやらしい。
この本、中古では高騰しているのですが、作者が出版社に
でその資料を読むと今回私が実施したい方法はDジェトロ制御(スピードデンシティ方式)だそうです。
やっと、キーワードが出てきました。これでインターネットの世界でも検索する準備ができました。
ロータリーの場合。良く熱が!熱が!といいますが、このホームページでも出てきますが、排ガス対策でエンジンの高温にする必要があるためメーカー側もわざとエンジンを温度が上がるように設定しています。それは公害対策であり、ロータリーにコストをかけられないメーカーの事情ってやつで、これを各チューニングショップがエンジンを冷やすために対策しているのです。詳しくはあとで説明しますが、マツダスピードのペリハウジングとノーマルを比べれば水路からして異なりますので良くわかります。
今回はレース用なので、公害対策の必要はありませんので、後ほどチューニングショップで組んだ改ペリをオーバーホールして対策を覗いて見たいと思います。
脱線しましたが、ココでは必要な計算式をまとめて掲載します。
続く
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