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準備編:各センサーの調査結果
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TOPページ > コンピューターROMチューン入門 > マイコンとセンサー集め
概要:
まずはO2センサーの調査から・・・このページに各センサーの調査と結果を更新したいと思います。
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■各センサーの調査状況
私は雑誌やWEB情報を信じないのできちんと計測して結果を以下に示します。
また、詳しい記事のコピーやパクリ情報は他のWEBサイトに任せますので参照してください。
私が知りたいのは具体的な数字なのです。
■O2センサー調査状況:
今回O2センサーをつけようか悩みましたが、空燃比計算をさせてフィードバックさせることで、無駄な燃料の噴射がなくなるので、まずはセンサーの入力値が何か?から調査です。
中古で取り外したO2センサーです。
マツダRX-7 FC3Cから外した古いものです。
古くて大丈夫?と思ったでしょ。
雑誌やホームページでも多くの方が良く記載していますが、このO2センサーは、大事な部品のため、
「基準が厳しい」=「値段が高い」
のです。確か何かの本で読んだのですが 24万キロ保証 15年保証
え?FCは20年以上前の車だと思ったあなた。「正解です」
しかし距離が大丈夫なので大丈夫なのです。何でやねん。
原理については、他のサイトに詳しく掲載されているので説明しませんが、今回の古いO2センサーは信号線が1本しかないタイプで、最近のような電熱線で温める機能がない初期の単純なセンサータイプです。。
なので確認も簡単。
コネクタ側に「+」 ボディ側に「−」を接続すると電圧が表示されればとりあえず機能しています。
本来は600度から800度でないと正確な数値は出ないO2センサー。
なので実車に装着するかコンロで暖めるなどして動作を確認する必要があります。
まあWEBを見る限り、0.5Vを境に計算するようにすれば良いようです。
■回転センサー調査状況:
RX-7 FDから取り外した回転角センサー?一般的にはクランク角・カム角センサーです。
写真でみるとわかるように、360度に1回と30度に1回の2つの読み込みがあります。
鉄と磁石とで発電するようで、テスターで確認すると3.0mV〜7.0mVの値が出力されていました。
この部分を30度に1回通ると3.0mV〜7.0mVが発生していました。
この部分を360度に1回通ると3.0mV〜7.0mVが発生していました。
■スロットルポジションセンサー:
さあ、コネクターを見ると3箇所。一般的に考えると可変抵抗?かと思えばテスターを当てても変らない。
うーむ?シールを確認すると12V。15度。70度。なに?
ケースが簡単に空きそうなので覗いて見るとガックシ。
こんなにつまらない構造(DENSOさんすいません)とは・・・
まあ、車の部品はパソコン部品と違い(電源回路以外ね)製品の品質レベルが違うので、「単純」=「丈夫」 なんでしょうね。
車が走ってからマイコンがバグってリセットなんてしてたら死んじゃいますからね。
でこの方式をスイッチ式スロットルポジションセンサーと呼ぶようです。
アクセルOFF 0度〜15度
アクセル踏む 15度〜70度
アクセル全開 70度〜100度
ということから12Vを真ん中に流して判断するのかな?
続く
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