サルでもわかるレビンセミレストア |
TOPページ > レビン購入セミレストア編 > 修理編 突然アイドリングが一定しなくなった。インターネットではスロポジとあるが・・ブレーキを踏んで信号機で止まるとエンストが2週間前は1回、今週は2回、いまは毎回。でもエンジンを再スタートすると問題ない。しかし先日は坂道ではエンジンがかからなかった。ウーム。あれ、燃料系が調子が悪かったが完全に壊れている。燃料がいかないのか?そんな現象への対応です。 |
||
|
1.さあ定番のスロットルポジションセンサーです。お決まりの抵抗値を計測するが問題なさそう?本体壊れているのか?どうせ可変抵抗器ということで、新品購入より部品をばらすが樹脂で中も固められていて、これ以上壊せない。というよりこれしかないので壊してしまうことが出来ない。ウームと悩んでいると、工場の人から「車動かして」といわれる。するとバックで走るとエンスト寸前。あれれ。そして工場の人が「ブレーキを踏んで見て」すると、ウィンカーが点灯する。おいおい。 2.そこで、まずはフューズをすべてチェック→問題なし。次に配線確認→問題なし。あれれグランドのボルトが緩んでいる。これが原因なの?するとアイドリングは復活。バックも問題ない。 3.せっかくなので燃料計の配線を確認!うぉーとショートしてこげている。 4.ギボシ端子で延長を作成して燃料計も復活。 さあ、今回の現象のおさらいです。ブレーキを踏むと、グランドが無いために負荷が燃料計のグランドに集中しパンク。完全にパンクしたので、それからはブレーキを踏むとグランドがないために不安定に、それがエンジンに関係することは驚きですが、そのようになっているのですね。面白い設計です。 |
|
このサイトで公開している文章、画像の全ては私に著作権があります。 無断使用、無断転写はご遠慮くださいませ。 |