サルでもわかるレビンセミレストア


     
 
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機械式LSDです。もらったのでつけようとするが・・
   

 

 

  1.またまたウマに乗せて作業開始です。ウマは確実であることを確認してください。
タイヤは外して、ブレーキ周りのパイプも専用のレンチで外します。またストッパーもサイドとブレーキ本体のケーブルともに外します。
  

2.次にブレーキの板が14mmのナットで5箇所とまっているので外します。
  

2.次にデフ本体のドレインボルトを外します。
 

3.さぁてLSDをっと!サビがひどいことになっている。悲しい。しかし、泣いている時間はない。灯油でひたすらぶっらしんぐ!
  

4.エンジンクリーナーで灯油を飛ばして、最後にエアーで水気を取ります。
 

5.スライドハンマー登場。これはマツダRX-7用なんですが、もちろん使えました。がんがんと取り外します。
   
6.次にデフ本体ですが、本来印をつけるのですが、ケースごと交換なので、つけないで外します。本体側もナットをすべて外します。
 

7.取り外したドライブシャフトは砂などで汚れないように立てておきます。前期は後期に比べてシャフトが細いです。
 

8.デフが外れました。しかし、先日のカートで骨にヒビがあって力がはいらないよん。
 

9.ノーマルとLSDです。実は、LSD社外品の4ピニだと、ドライブシャフトをカットする必要が出てくるので、カットしなくてよいか、ノギスで計測。問題ないことを確認しております。
  

10.パーツクリーナーできちんと油分を取って、シール材を薄く塗ります。組み立てて終了です。
   

11.さて、ドライブシャフトのオイルシールも交換です。マイナスドライバーでがんがん叩き壊します。ただし、本体に傷をつけないように注意が必要です。
  

12.シールをたたき込むのに写真にあるような物体で平均にたたき込みます。そして、ゴムの部分にラバーグリースをぬりこみます。
  

13.ブレーキカバーをつけてからドライブシャフトを叩き込みます。
  

14.これでブレーキなのですが、オーバーホールを実施したので、ブレーキ編をご覧ください。

※実はこれで終了ではありませんでした。組んでみてテストしてみると、やたらとがくがくする。バックラッシュ?もう一度ばらして調整しようとしたところ・・なんとLSDは前期用としてもらったのですが、後期用であることが判明。よって、ノーマル組み込みになったという作業でした。
   
 
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