小学生からのTZR250 3MAレストア編 |
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1.塗装ということで久しぶりに千葉の工場に、「白髪ふえたねぇー」「太ったねー」とお声をかけて頂きました。 最近は仕事の忙しさに健康を適当にしていたので、きちんとしなければ。 さてクイズです。この写真何かわかりますか? 2.続いて、こちらの車とても貴重な車なんですがわかりますか? 1の答え。 コスモスポーツのボンネットとトランクでした。わかったあなたは相当なロータリー通。 海宝モータースでお客様のご希望により塗装を剥がして塗装するための準備している写真なんですが。 これのすごいのが修理の後がほんの少しあるだけで、後はオリジナルでサビが無いということなんです。 この車両はオーナーが極上ボディーを見つけて、2台で1台の極上コスモスポーツを作るためのボディー何ですが、程度がすんばらしい。 今回はお金をかけてレストアしているので出来上がりが楽しみです。 あと、以前海宝モータースでレストアと13B公認車検(民間車検場なのでこちらも海宝モータース)を取ったコスモスポーツは、 オーナーさんの諸事情によりマツダのディーラーさんに引き取られました。各店舗で展示用に利用されるそうです。 2の答え。 JZX100 マークU ツアラーV。って普通な車と思ったあなた。ドリフトを知らない。 以前このサイトでも紹介しましたが、このエンジンがすごい。ターボーをつけても壊れない。だから最近の大パワードリフト車両には最高なんです。 海宝モータースでも、オートマ車両を手に入れて、マニュアルに乗せ換えして、しっかり公認を取って全塗装の仕事を何台も実施しています。 また、お好みで鉄フェンダーを加工します。オーバーフェンダーは当たり前で、ダクトをワンオフで作ったり、オーナーさんのデザイン画を元にオリジナル車両を作っております。 次回、そのフェンダーの写真を手に入れてこのサイトに掲載しますね。出来はすごいですよ。 さて、車両の話にもどしますが、この車両!中古市場に出せばすぐ100万越え! でこの車両がなぜ人気なのか? それはドリフト車両にもって来いというだけではなく、ドバイ方面に出荷されているため国内に車両がないため。 で、ドバイにはなぜ?その答えは番組後半で。 3.塗装前に下地を作ります。今回の車両は走行距離が少ない極上ものなのできれい。 そのため、小キズ消すために400番で磨きます。そのため、余計な部品はすべて取り外します。 4.この部品は、プラスチックのナットを緩めて、押し込んで取り外します。 5.この部分はリベットなので、通常のリベットと同じようにドリルで・・・て東京に持ち帰って今はなかったので次回。 6.こちらもキズひとつも無いきれいなホイールとタンクです。あ剥離剤を塗っておきました。 7.リアの内側にある断熱材も、止め具をマイナスドライバーで取り外します。 8.あと、さりげなくて気が付きにくいカウルにあるゴムも取り外します。 9.スポンジもきちんと取って、ヤスリがけ開始です。 10.全体に凸がなくなるようにヤスリがけします。 11.もちろん小さなキズがある場合はこの後パテを塗ります。 12.剥離剤もこのとおりですが、鋳造の砂後部分の塗装はワイヤーブラシで磨かないと取れないようです。 13.で、番組後半の答えは「ハクリパワー」でした。なにが?今回使った剥離剤です。 以前のものより強力でにおいがしません。 じゃなくてドバイの答えですが、 ドバイでドリフトやったら。お金持ちが「あの車両ほしい」でいっきに出荷されたらしいです。 その証拠に、海宝モータースで修理や塗装していると外人が「売ってください」と多くくるそうです。 あまりにくるので車両はセキュリティーシステムと奥にしまって修理しているとの事。 ばらしてあれば安く買い叩けると思っているんでしょうね。まさかドリフト車両を作っているとは思っていないのかなぁ。 面白い話ですねぇ。 |
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