小学生からのTZR250 3MAレストア編 |
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前回NSRの作業はマニュアルを購入して作業しましたが、今回はバイク2台目なので作業マニュアル等は購入せずに作業開始です。 バイクの構造等は理解したのでまあどうにかなるかなぁと始めちゃいました。 1.前回持ち込んだときに確認してなかった走行距離ですが、なんと「2010km」。慣らしが終了していません。 2.まずはシート外しから。8mmのソケットレンチですんなり。 3.シートの背もたれ部分は2箇所のナットを取り外しました。 4.スライドするようになっておりましたので、無理して「バッキ」とやらないようにしてください。 5.セカンドシートは2箇所ナットを取り外します。今回は1箇所ネジ折れ発見。取り外し方法については組み立て時に説明します。こちらもスライドして取り外すようになっておりました。 6.カバーは2箇所もネジで止まっております。 7.リアのカバーは下側に左右2箇所のネジで止まっておりました。 8.リアのカバーのみネジの種類が違いましたが、サビの発生状態は低い。 9.リアのサイドカバーを取り外します。プラスドライバーで左右4箇所を取り外します。 10.サイドは4mmの六角レンチで4箇所取り外します。 11.マフラー付近は差し込まれているだけですので、割らないように広めのマイナスドライバー等で取り外します。 12.耐熱シート?さすがマフラーがシートの下ですからね。 13.マフラー見てください。こんなに錆びていない車・バイクをレストアした経験はありません。感動です。 14.続いてタンクです。リア側2箇所。フロント側1箇所で外れます。 15.ナットの大きさは異なっておりました。 16.タンクはゴムの振動吸収材みたいなもので4箇所フレームに挟まれていました。ただ、タンクを持ち上げても隙間が少ないのでホースバンドを緩めるのが大変でした。ペンチをどうにかホースバンドを緩めてホースを抜き取りました。 17.フロント側に細いホースが1本。メインのホースは2本。 18.フロント側のカバーに取り掛かろうとしたら、ウィンカーが邪魔じゃね。と作業開始。前回は完全なるレース用だったので、このような部品がついているのが正しいバイクなのねと思いながら作業です。12mmのレンチでナットを緩めます。 19.ケーブルはGND線と信号線の2本です。ボディー側に固定されている鉄のバンドがあるので緩めて、信号線のコネクタを外します。 20.ウィンカーを左右同じように取り外します。 21.正面からみて右側にはメーターからの信号線が多くありました。配線をよけてフロントマスクの取り付けられている方法を確認。 22.正面から見て右側にはミラーが着いていなかったのでドライバーでネジを取り外します。 23.正面から見て左側にはミラーがあったのでメガネレンチで取り外します。 24.両サイドにある六角レンチのボルトを4mmで4本取り外します。 25.内側にも隠れたネジがありますので左右2箇所取り外します。 26.最後に、メーターとフロントマスクを止めている8mmのナットを左右2箇所ずつ。計4箇所のボルトを取り外します。 27.ライト本体を外す場合は2箇所のボルトを取り外す必要があります。しかし、フロントマスクを取り外すだけでしたら必要ない作業でした。 28.ライトの後ろにあるコネクタとケーブル2本を取り外せばフロントマスクは完全に取り外しができます。 29.こんな感じで今日の作業は終了します。 今回は初めての作業なので軽作業で完了。次回も数時間しか時間が取れませんが、個人の場所なので作業中断が楽。あと室内であることも嬉しい。ホコリもないし、今までの作業環境からは比べ物になりません。エンジンも遠慮なくオーバーホールできますが、2010kmじゃね。 |
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