小学生でもわかるサバンナRX3再生編


   
 
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20年たったのでリフレッシュです。
   

 

 

 



下回りはPOR-15で塗装してあったのですが、やはり錆は出ますね。
屋根はありましたが、クーラーのある部屋ではなかったので錆は凄いです。日本の湿気は大変です。


前回、こんなにひどくなかったのに・・・


手でやすりをしてからサンドブラストをかける予定です。


手でも結構錆は取れました。


確かLSD(よわよわ)を入れたんだよなぁ。その時錆び取ってきれいに塗ったつもりだったんだけど・・・
悲しい。


これは手作用で落として塗装します。


ネットでイチネンケミカルさんの塩害ガード(塗料)を買った。
だって錆が多いから缶スプレーだとお金がかかりそうだったので・・・

塩害ガードは初めてなんですが、専用ガンが15000円以上だったので、大陸製の格安ガンを購入したらピッチが合わないで使えなかった。
私は1000円台ではなく3000円代の先端がチューブのガンだったのでコメントはありませんでしたが、Amazonには怒りのメッセージが多数掲載されていました。
まあ、予想はしていたので、そなんな事もあろうかと頭の中にあるイメージで加工開始です。

この作業をまねして動画を作る人は、必ず「ネットで見使たので動画を作ってみた・・・」を掲載するように。いいですね。笑


今回の加工は塗装ガンについているアルミパイプを流用する方法で対応です。
その他にもチューブで作成する方法もあります。こちらの方がタップがいらないので安くできるのですが、せっかく購入した部品がもったいないので高い方法で加工します。

今回の中国製塗装ガンを調査すると、まずはセンターのネジですが、M12でピッチがが1.0でした。
一般的には1.25とか1.5ミリなのにこんなところから特殊です。ヨーロッパでは標準なのかなぁ。
 

なので、以下の部品を用意。
値段はざっとこんな感じです。
・M12 ピッチ1.0mmのダイスとタップ。 ※国産だと8000円位。中国だと1000円位
・ゴムワッシャー。 ※400円
・座金。 ※400円


座金にタップでネジを切ります。


こんな感じで取り付けられるようにします。


塩害ガードの高さを確認し、それを超えないように(超えないぐらい長いですけどね)アルミパイプのタップを延長します。
約6mm程度です。
 

延長された部分に座金とゴムワッシャーを取り付けます。


12mmの穴をあけます。


続いて、本体のネジピッチが合わないキャップを切り取ります。
 

アルミなので比較的簡単に切り落とせます。
ゴムワッシャーが入るので完全に平になっていなくても問題はありませんが、強度を保ちたいので切り取りには注意してください。
 

こんな感じになります。
これでネジピッチが合わない事はないのですが、重さに耐えられないのでは・・・と思ってもおりますので、結果は塗装の回までお待ちください。


パイプの長さを合わせます。


最後に空気穴をあけます。
あれ2.5mmだったけな?


缶を取り付けるときは、空気穴がずれないように注意して締め付けてくださいね。
これで、格安ガンでイチネンケミカルの塩害ガードが塗装できる はず・・・
   
 
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