クーラーが効かない編
今回の症状:
音がガーをすごい音がする。
自分で調査:
ガスを入れると十分効くが、長時間使うと効かなくなる。しかし停止するとまた効くようになる。
いろいろ調べた結果。クーラーは漏れて効かなくなる場合と、詰まって効かなくなる。
詰まる理由はリキッドタンクが問題。
実は電装屋さんに相談したところ、リキッドタンクを注文して頂き、コンプレッサーはメーカーに出してしっかりオーバーホールすることをすすめられ増した薦められました。自分で行うと長く持たないから止めたほうがよいと思いました。
この時代のクーラーは、ゴムパッキンなどありませんでした。
あと、ガスは電装屋さんに相談すれば、抜いてくれます。今回は、コンプレッサーを取り外しメーカーに送付。
リキッドタンクは電装屋さんが現物を確認して単品注文していただきました。
使用工具:
めがねレンチ
レンチ
モンキースパナ
自分で作業:
1.コンプレッサーに入っているパイプ二箇所をはずす。この際、ごみが入らないように必ずテープなどでふたをしましょう。
 
 
2.次に大きなレンチでベルトのテンションを高めるところを緩めます。次に上部も緩めます。
 
 
3.ベルトをとりはずしておきます。

4.コンプレッサー本体を取り外し、メーカーに送付しました。
 
 
5.メーカーから送付されました。

6.リキッドタンクも到着。本来のものより長さが短いものでした。
 DENSOカーエアコン 047810-0210 RECEIVER テーパー です。

7.あとは簡単です。取り付けるところを綺麗にオイルをふき取ります。そしてボルト4本で取り付けます。
 今回メーカーに依頼するときにボルトをつけたまま送付したのですが、きちんと付いて帰ってきたのそれをつけるだけでした。
 
 
8.パイプの部分は昔のタイプなのでOリング等のゴムは入っていません。ただ銅のパイプがテーパーになっているだけです。

9.タンクをはずします。これは二箇所のボルトを緩めれば上に抜けます。
 
 
10.新しいのを取り替えるときに注意があります。INの場所を間違えないようにしましょう。

11.あとは外した逆の手順で取り付け完了です。

最後に電装屋さんに空気を抜いてもらい。フロンガスを入れます。もちろん整備工場でも出来るところもあります。
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