以下の情報は個人的収集によるもので、雑誌等と異なる情報も含まれます。経験及び実践で学んだ情報ですので、掲載情報を信頼し問題が発生したとしても責任はとれません。
個人の責任において情報を入手願います。今後も新しい情報や役立ちそうな情報は出来る限り掲載します。
調査情報
■まずは軽く現状
コスモスポーツは現在専門Shopは存在しません。得意なShopという意味ではいくつかあります。
もちろん昔から多くのロータリーを整備してきた方がいるところがほとんどです。情報は少なくみなさん苦労しているようです。
個人的には、板金はともかく、エンジンやミッションなどを外注や整備士に任せ、代表自らいじらない会社は信用していません。
まして、整備士がコロコロ入れ替わる会社は問題外。
価格は投資家のせいでコスモスポーツの価格が上がってしまい、投資対象として購入者が増えた昨今。
つい最近も、このドメインでオリジナルに近いレストア済みのコスモスポーツが300万という値段で販売しましたが、購入者はすぐ都内で800万で売っていました。
まったくもって寂しい。
さて部品情報をちょっと。
実は足回りは意外に○○車の流用して新品部品で組めたりするのです。
詳細はかけませんが、意外な部品がジャストフィット!
この時代は似たようなものですからねぇ。ちょっといじったことがあるショップなら普通の話。
※詳細に書くと買占めする人がネットで売るので書けません。ひどい時代です。
あと、面白いといえばサイドブレーキも形状等がおもろいんです。
私もちょこまか調べているだけの情報です。
レストアをしようと思った時期もありましたが、4年はかかりそうなのでやめました。
オリジナルにこだわらなければねぇ。
■面白いコスモスポーツ
総アルミのコスモスポーツを見ることができました。
エンジンとミッションを載せて走れるようにしたいそうです。
エンジンの師匠SHOPに持ち込まれたのですが・・・
仕上がる前に見に来ればと写真を撮りに行ってきました。
師匠は、このボディーではまともに走れないので、一度断ったそうです。
さすがに、東京のマツダディラーでコスモスポーツの修理依頼すると、マツダ→師匠のところに持ち込まれるショップだけある。
走れない車は意味のないものと思っている師匠だけあり、素直に断ったそうです。
師匠の仕上げた車は普通に走れる車で2年に一度車検に持ち込まれるぐらい仕上げちゃう。
もちろんお金もかかりますが、儲けだけの仕事は受けないポリシー。
だから儲からないんですよ。師匠!!
でもどうしても、エンジンとミッションを載せて動くようにしてほしいとの事で、オーナーから頼まれ作業をしていました。
エンジンもオーバーホールし、ミションもベアリングからシール類まで交換。
いろんな流用と店の在庫部品でくみ上げたそうです。まったく素晴らしい。
ここらは、無口な師匠ではなく、個人で勝手に調査!
ここからは素人の見解なので「つぶやき」と思ってください。
※批判じみているのですが同じ過ちをしないためにも公開しました。
※師匠からちゃんと走れるように、ボディーの補強をすることを条件に今回は依頼を受けたそうです。
※車検についてはそのショップで取るそうです。
アルミで仕上げたのは確かにすごい!!!私にできるかと言われたらできません。
芸術作品とみるならすごいの一言。時間も人もかかったでしょう。お金もね!
でも、これじゃ・・・強度証明できないから車検落ちるでしょ。と素人は思います。
メーカー品流用じゃなく、切って張ったして、鉄からアルミ。それもリベット止め。
検査官からは100%「強度証明書を添付しろと!」と言われちゃうでしょ。
証明書を取るため試験をする?
また、アルミのつなぎ目も目立つし・・・ってパテ塗ってアルミを隠して車検かぁ?
でも同じことをできるかと言われればできません。だってロウづけでさえアルミをぐずぐずにしている素人には無理です。
この辺のつくりは、たしかにすごいんだけど。
芸術作品としてはすごいです!
もしかして、と下周りを覗くと、ぅおーっと作り直している。それも溶接できないからリベット止め。
浮いている個所もちらほらと。
素人でも接着剤流してからリベット止めを考えるが、プロショップ恐るべし。
まあ、私も人の事言えない部分もありますが。
以前他人のレースカーのレストアを「 無料 」でしてますが。
部品代も取らないで、オーナーの在庫部品だけで仕上げた経緯がありまして。
正直ひどい車をしあげてしまったこともあります。
でも浮いているのはちょっとひどいかな。
これってレストアで有名なショップらしいのですが・・・。
でも、これから接着剤を流す?シール材は?塗装は?アルミこのまま?うーむ。謎が多い??
あと問題なのが燃料パイプ。なんと補強バーを曲げて飛び出ている。これじゃ。
下こすって火災だぞぞ。ボンバーさんなら危険なことをよく知っている。
コスモスポーツ(オリジナル)をきちんと見てから作ってほしかった。悲しい。
ちなみに、これがオリジナルのレストアしたボディー錆取って、鉄板溶接してシリコン流してアンダー専用の塗料を吹いたもの。
※通常の修理
燃料パイプは通っていませんがきちんと通る場所はありました。
もちろん水漏れ対策や飛び石対策してあるからこのように仕上がっているわけです。
エンジンとミッションはきれいに乗っておりました。
持ちこんだミッションはベアリングだーシーリングだーの部品がだめだめだったので、流用の塊のようですが、どうにかここまで仕上げたようです。
天井はすごいきれいなんですが、大きな曲線はアルミで仕上げるのは得意なのかなぁ。
ボンネットをを見て唖然。水抜き穴がきれいに埋まっているぅ。
もう、板金屋さん反省しなさい。
見にくいですが、左が通常のレストア車両、V字の下に穴があります、右のアルミレストア車は無くなっています。
おーい。おーい。だれか助けてくれー。
もしかして車体の下周りの水抜き穴は・・・ドアは・・・ここは鉄の部分が残っていて埋めていなかった。
よかったぁ。
コスモスポーツのオーナーさん。車両価値が上がっております。
昔からレースをやっているような整備士のいるところに出して修理しましょう。
コスモスポーツの弱点を知っている本当のショップに出しましょう。
※多くの指摘事項は無口な師匠が、板金屋と整備工場に連絡し対策を取ってもらうとの事。
※素人でも1時間ちょっとの見学・確認でわかるのですからプロから見たらたくさんあるのでしょうね。
■767Bでしたっけ。
先日YouTUBEでびっくり。
767Bがウッドストックでしたっけ、本気で走らせる旧車タイムアタック走行会。
そこででクラッシュしてたんですね。もったいない。
以前見たときは、タイヤが当時ものだったので、注文生産でタイヤ作って参加したのかなぁ。
注文生産(ほかに使う車が無い)ってお高かいんでしょう。(ショップチャンネル風)
グリップ力が上がってスピード出しすぎたんですかねぇ。
ケーブルテレビでは2本ぐらい見たのですが、映ってなかった。
そこで、勝手に部品を調べると、どうもマツダにルマンの時の部品として在庫があるようですねぇ。
そうですよね。レース車両ですからスペアパーツとして残っているようです。
販売先もないから、購入するしかないね。
メーカーなので無料は無理だと思いますが、お金を出せば部品が出るので直せそうなので一安心!
まあ、勝手に調べたネタですけどね。
私のドグミッションなんて、マツダスピードが潰れたから部品の入手は作った元受しかないのに・・・
それにメーカーのレースカーでもないし・・・うまやらしい・・・・
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