クワイフのミッション情報編
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さあ、万能型でギヤ比を組む予定だったが・・
お金が続かないので、部品とりで妥協することに、しかしギヤ比に問題。
次の目標である筑波1分(ジャストは難しいとおもうのでせめて1分05秒!)のためにきっちり計算して車を作る。
ホームページにもあるように以下の数値にギヤ比が選択?というより結果なる予定。
※今回のミッションのレリーズシリンダーです。
直径575センチ
ファイナル4.300
1速33-16 2.554:1
2速30-20 1.857:1
3速24-24 1.238:1
4速22-25 1.089:1
5速21-26 1.000:1
6速20-27 0.897:1
メイン21-26 1.238
シフトチェンジ 9000-9500で計算すると。
1速 スピード100km前後
2速 6500-7000 でシンクロ
2速 スピード130km前後
3速 6000-6500 でシンクロ
3速 スピード210km前後
4速 8000-8500 でシンクロ
4速 スピード230km前後
5速 8500-9000 でシンクロ
5速 スピード260km前後
6速 8500-9000 でシンクロ
8500rpm前後が一番パワーがあるので3速が低すぎ。
空きが出来ている。
ただ、現在販売されていない現在装着していたスリックタイヤで計算しているので、現在主流のラジアルタイヤを今後購入するので、再計算をする必要があります。
またそのときに、クワイフに部品番号で注文することになると思います。
まずはアルミホイールを手に入れなければ。あーあ高そう。
ドックミッションですが、注意点としては、あせってギヤを叩き込みがちです。
構造上、回転数が合わないとチェンジは無理なのでコツを書きます。
・シフトチェンジは回転が合うまでは入らない。
・無理せず軽く当てておく。
・回転が合えばコツンと入る。
そうすれば手の皮が剥けない。
※ちなみに壊れやすいIMSA仕様は以下の写真の半分ぐらいしかないので強度が半分?
まあ、実際に物もみていないし触ってもいないし、組んで走ってもいないので・・
実はこのミッション。当時注文したチューニングショップが、SA22CのミッションをMSに送り、トラスト→クワイフと大人の事情で発注されていました。このあたりはOEMですね。私も以前NECのOEM商品開発をしておりましたので、このあたりは大人の事情ということで。
ということで、本来FC3Sに使うにもかかわらず、SA22C用に作成されてしまっていて、FC3Sで使うためには一部加工が必要になった代物。
これは、 ショップ→MS→トラスト→クワイフ となるわけで発注者が依頼事項をきちんと渡していればこのようなことは無かったのでしょうが、現物で作成されてしまったので今回のようなことが発生してしまったと予想できます。
トラストというメーカー?はNCフライス等の機械加工は得意ではないので外注ONLYなんでしょうね!?。
ちなみにクワイフのアドレスを見つけました。
LSDでは日本でも有名なようですね。
http://www.quaife.co.uk/
また、計算していてわかったことがもう一つ!
足回りはラジアルタイヤではセッティングしていないことが判明。
当時のスリックはバイアスタイヤ!そのためバネレートが低い。
今までレストアではバイアスしか見てこなかったので、これが普通とおもったら今はラジアルが普通。
最近のタイヤに交換するということは、バネレートを硬くする必要がある。
となるとボディー剛性をあげる必要がある。
あーあ。データ取りを最初からになるので過去のレース経験が使えない。
※ミッションオーバーホールには46mmという中途半端なソケットが必要で、周りを薄くする必要がありこれも特殊といえば特殊です。