小学生からのランボルギーニ レストア編


     
 
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今回で板金パテは終了です。次はポリパテです。そうですパテ地獄は続くのです。
   

 



 
1.レストアマンは今日は早朝7時からの作業です。いつもと気合がちがうので何も紹介しません。
先月から4週間週末は寝たきり。やっと復活してPMC・Sパーティー参加。
レストアが大幅に遅れているのです。また、先月時間をかけて車両を移動したので作業効率も大幅アップさせなければその作業も無駄に。


2.でパテ作業は解説がつまらないので作業工程の写真は掲載せず。出来あがりのみ掲載。
リアの下回りを日本で?黒色塗装をしてあったのですが、当時のチップなんたれという小石をガードする塗装でサビを隠していたのか?
その塗装部分が凸凹していたのです。なので全周パテで修理することになったのですが、その地獄のような作業も今日で終わりです。


3.フロントはゆがみがひどく修正しながらパテを入れておりましたが、しっかり丸みを復活させることができました。


4.日本仕様のウィンカーを埋めてしっかりライン復活です。


5.これが今まで作業スペースが無くて進まなかったサイドのラインです。
環境で作業スピードがこんなに変わるとは。恐るべし・・・・何が?


6.リアも同じように日本仕様を埋めたのでラインを作ったのですが、こちらもさらに作業スペースが無く進まなかったところです。
今日で板金パテ作業も卒業です。素人なもんで2缶も使っちゃいました。


7.マフラー部分もサビがすごかったのですが、さびを取り穴を埋めてパテでライン形成完了です。でもマフラーつけると見えない部分だったりするのです。
そこはプロと違いコストを考えない素人。時間を十分かけた結果です。冗談ですよプロだって仕上げますよ。


8.次回はフェンダーのようにポリパテを薄くつけて、240番より細かいヤスリで下地の仕上げをしたいと思っております。


このようにつまらないパテ作業が続いておりますが、これが個人レストアの実態なのです。
週末時間を作って作業する。パテはいつまでたっても平らにならない。パテは面積が大きいほど大変。
プロのように毎日仕上げているのではないので、素人だとどうしてもレベルが低い分時間は必要。
レストア作業に膨大なコスト(人件費)がかかることをご理解して頂ければと思います。
まあ、私も経験が少ないのですが、当初RX-3のときはドアだけに6日間ぐらい作業していたような?
本人が「よしOK」といってプロに見てもらうと、「ぜんぜん駄目、高い」、そしてパテを塗って「よしOK」、といってプロが見ると「ぜんぜん駄目低い」
なんてこのまま永遠にパテの作業は終わらないのではないかと思うぐらい何回もチェックしてもらったのを覚えております。
それでもプロの方は嫌がらず付き合ってもらったことに感謝ですね。
でも今でもチェックしてもらうと「あんだこりゃ」といわれるのかなぁ。うーむ考えないで先に進もう!
   
 
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