小学生からのランボルギーニ レストア編 |
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さあ、前回見つかった錆びの海を片付けます。 レストアマンがんばれ!顔に疲れが! 錆び取りとパテは地味で大変なのにホームページ的には面白くない。 それでいて時間ばかりかかる作業!悲しいかな。悲しいかな。 簡単にさびを取りましたが、全体的に赤い!でも良く見ると接着剤の色とさびとのコラボレーションであることが判明。 今回は鉄板が薄くなることを考え、ワイヤーブラシと錆び取り剤でさびを除去します。 フロアーに4本の筋があることが判明。いくらランボーでも1枚で作ることはしないわなぁ。 あまりに浅いので1枚板と勘違いしていました。以前の修理で使われていた発砲スチロールが固まっていただけで、ワイヤーですべて取り除くことができました。 あと、左(中央)側に水抜き穴も見つかりました。 しっかりと薬剤をふき取り完走させます。錆が取れていないように見えますが接着剤の残りがこのような色になっているようです。 でPORの登場です。さびを封じ込める塗料。今回はPORですべて作業です。 ここにあった大きな穴もさびをひたすら取り、中に塗料を塗りこみ、最後はPORでガラス繊維を固めました。 ハンダ王子ならぬPOR王子といったところでしょうか? これで、次回リア側の塗料剥がしが完了すれば、全体に板金パテを塗りこむことができます。 フロントは最終仕上げのポリパテを塗ります。 こちらは滑らかな塗料でヤスリ跡を消すことができます。 実は板金塗装ではパテの時点から段差がなく滑らかな塗装のように仕上げないと結果汚い仕上がりになります。 プロはパテも無駄にしないからすごいだなぁ。 今回はPORを塗ったのでほこりが舞うことはできませんので終了。 でも朝07:00-12:30 5時間30分やってるんです。地味ですが・・・時間がないのでこれからは朝5時起きで現地で作業をする予定です。 あと数回地味な作業が続くので面白くありませんが、またこのサイトの中でちょいちょい出てくる板金パテの方法でも詳しく掲載しますかねぇ。 |
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