小学生からのランボルギーニ レストア編 |
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「さあ、今日は工具の紹介だぁ。」 ランボルギーニの作業をメインで支えているのが、なんとKTCの工具箱1つ。 えっ。それだけ! ほとんどが千葉工場に工具があるので、必要最低限で頑張っています。 ※そもそもレース用の工具箱。 あと塗装専用台も千葉にはあるのですが埼玉工場ではビールケースが重要台として利用されております。 今日の本格的なサビ止め作業のため準備しました。 いま作業の場所では、電気の容量の関係でコンプレーッサーが使えません。 のでエアーが使えない環境なので、サンドブラストで仕上げられません。 のでサビ取り剤を使います。超超強力です。 効き目がすごいので、そのままですすとすぐ錆びます。 通常でしたら水洗いしてエアーで吹き飛ばしたいのですが、コンプレッサーが使えない環境なので、パーツクリーナーが大活躍です。 しかし、もう2本使っています。 そして定番のサビ止め剤。POR-15 最近気になる船の窓枠の塗料もいいのですが、今回は定番でいきます。 刷毛で塗ること・・・野外塗装で乾燥中ですが、1日で乾きません。このまま出来るだけ乾かして、次はガレージ作業に入ります。 ガレージです。 ガッツ先生に怒られないよう効率よく。「ロボコン 0点」古!! 実はあるネジを取らないとドアが開かない状況だったのですが、今回やっと取り外しできました。 大きな場所で作業すれば必要ないのですが、今回の隙間作業のため、工具に2千円使ってしまいましたが、やっと報われました。 いつものように配線に番号を書いて取り外すためメインボルト6本をとりました。 忘れそうなドアのストッパーを取り外し。 ドアを完全分離成功です。隙間20センチでの作業。 やれば出来る、考えれば出来る。プロは環境と道具で勝負! 素人は時間とアイデアで勝負。商売でしたら時間かけていては利益はありません。ちょっとうれしいー。 この隙間で取り外したので「ロボコン100点」 こんな大きなロボコン(当時もの)、今買うと高いのかなぁ。それにしても懐かしい。 完全に車を4輪ウマを掛けてやっと作業準備が・・・ とリアの塗装が気になり取ると、いつもの定番の場所がぽっこり窓が・・・空きました。 まあ、ほとんどの車がやられている場所です。 分厚い塗装と飛び石止めが隠しておりました。 叩くと大量の鉄が・・・これで軽量化に貢献してくれそうです。 この原因は判明しているの対策してあげなければいけません。 さらにサビがないか調査中です。 でその原因側のサビ取りも開始です。原因については後日対策の時に書きますね。 サンダーで削ってサビ取り後、POR-15で塗装します。 でね。 POR-15の質問で一番多いのが、POR塗装後についてなんですけど、 硬いんですよこの塗料。そしてつるつる。 そう、パテやサフェーサーがのらないです。 専用サフもあるのですが、高い。 で私は320番程度のペーパーかけてパテを塗ります。それで十分です。 ただ、この場合、削りすぎると意味がないので注意が必要です。 まあこんな感じで本格的な作業開始です。 今度はホームセンターでパテと電気式のダブルアクションサンダーと専用ヤスリペーパーを購入する予定です。 コンプレッサーが使えない環境の方の参考になればと思います。 |
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