サルでもわかるエンジンオーバーホール編 前期FCS3


     
 
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相変わらず経験のみで何も参考書無しなので作業。さあ。エンジン組み立て開始です!
   

 

 

  1.実は先日でこんなに進んでおりました。まずは、インジェクションの部分を取り付けます。
次にマフラー。そして、上に戻って、インジェクションほかパイプ。


2.ここでは、パイプで悩んだ部分を紹介。この写真は、フロント側のオイルパイプでTurboの近くにつながり、反対側はエンジンブロックにつながります。


3.この写真はエアーがインジャクションの横をとるバイパス。これは順番どおりの接続なので、難しくはないですが念のため。


4.これは、先につける必要のあった、メタポンプの上側に取り付け、オイルを排出するためのエアーを供給するパイプです。太いパイプが4本に分かれています。部品で注文するか、普通のチューブで問題ないようです。太いパイプは、現在写真にない上側につく本体の横にパイプがあります。


5.Turboのところから上側にあがっているパイプです。わかりににくいですが、L字にまげてつなげます。


6.さあ、以上で昨日までのおさらいを終了です。あとは、この部品を使って交換しながら組み付けを続けます。


7.メタポンプですが、色で分かれています。そして、あいだを通って、上層部へ。ここにも色が見えますか?

  白 青
  緑 黄

となります。お間違いなく。
   

8.上部を取り付ける前に、土台を取り付けます。ところが、前期と後期の違いかぁ。取り付けられない。エンジンで持ち上げるとき心配だなぁ。
   

9.パイプでわからないところが出た。以前、FC走行会用作成の時に、ばらしておいた部品の登場です。メタポンプの間のパイプですが、これが、上部につながることが、曲がりでわかった。こんなときは助かる。実物が一番。
   

10.後は、ウォータ関連のパイプが上部部品に隠れています。これは、エンジンの上側に出ている2番目の写真のところにつながる。えー。説明しますと、正面から見て左側のリア方向の上側にあります。
 

11.これがすごい。ぼろぼろ。しかも詰まっていた。時間をかけて掃除。しかし、パイプが部品として取れていなかった。そこで、後期の・・・と思ったら形が違う。そこで、後期をきって、前期型に流用。
   

12.さあ。上部を取り付けると、以下のパイプがきちんと取り付きます。
  

13.このボルト。忘れると、後で取り付けることは不可能です。取り外すときも苦労したが、つけるときも大変そう。


14.ほぼ終了です。
  

15.次にエアーポンプ本体とオルタネータ本体を取り付けます。


16.さて、今度は車両に戻ります。まずは、車内のヒーターコアに水とエアーをがんがん送ってきれいにします。すごい茶色の水が・・
 

17.ブレーキマスター本体も交換です。よくゴムシールのみ交換とありますが、本体も削れます。部品が取れるときは、本体丸ごとをお勧めします。そのうち、部品は出なくなりますからね。ゴムに関しては、専門メーカーが型をすててないので、当分は新規作成してくれます。よって、オークションで無理に買わなくても普通に注文したほうが、ゴムが新しいので安心です。
  

18.サビをとって、塗装をして、取り付けです。
 

19.ホースも交換し、下回りのさびもとって塗装です。
 

次回は微調整と確認後、エンジン投入!やっとだよ。
ここまできてわかったことは、チューニングショップでやってもらってください。
面 倒!部品注文や注文ミス。時間。すべてを考えると、なれたショップに頼むのが一番良い。
これで、50万ぐらいなら安い。80万近く取らないと割りにあわん。
   
 
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