ボンバー山本号 復活計画編 日産180 |
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1.さあ始まりです。中にあった荷物を取り除き、さあラインを見てみるとうーむ。思っていた以上のゆがみ。サビが多少あるものの問題なし。さすが最近の車。 2.内装をはがします。プラスドライバーでねじを外し、両端は中央を押して外すクリップでした。 簡単にはがれました。何度が取っていたんでしょうね。さて、どんな状況でしょうか? 3.うぉーと。レベル5。人力修正不可能レベルでした。思っていた以上にリアはまずい。 リアは構造上。リアのパネルを引っ張っても、フロアーはスポットのところではがれてしまいます。この場合、プロの作業ではもちろんリアパネルを新品注文し、スポットではがしてリアパネルを取り除き、そして、フロアーを直接油圧で引っ張る修正が必要です。しかし、今回は新品部品注文無しのレストア法で修正なので、リアパネルを大きく切り開いて、その中に油圧で引っ張るジグを取り付けて引っ張ります。どちらにしても、専門のドックに入れなければならないが、今は社員の方々が仕事で利用中。こればかりは、空き時間に車を入れ替えて対応。よって空き待ちです。 4.次にサイドの確認です。ここはスピーカーのボックスをこじ開け、プラスドライバーでねじを取り外します。次に内装はクリップで止まっているので勢いではがします。フロアーにもねじ止めされているので、こちらも取り除きます。 5.ん?薄い鉄板が張ってある。なんの修理だぁ?でも、ここは内側から簡単にたたけそうなので、通常の人力板金作業でOKです。 6.バンパーを取ろうと、ゴムを取り除いたが、丸い円がくにゃ。となっている。よってバンパーをとめているボルトを取り外せない。ここは外科手術が必要。ボディーを切り取ってボルトを外さなければ・・・ 7.正面からみて右だけあったサイドステップの取り外しです。ドアを開けて上面のねじとフェンダー2箇所のねじを取りはずさなければいけません。 8.フロントバンパーのリップ部分。これがすべてナイロンタイラップで止まっていた。さすがドリフト車。 9.上部のボルトがすごい。脱落防止用にセンターに穴を開けてあった。そしてワイヤーでとめてありました。ただ、これがステンレスでナットが鉄なので、異金属のためサビが集中して発生していた。 10.上面と両サイドのフェンダーとのつなぎ目のナットを取り外します。 11.うぉっとここにもタイラップ。サイドランプかな?コネクタが外せない。危うく壊してしまところだった。 12.つづいてフェンダーの取り外しです。上面は見えているところすべて取り外します。下側が折れてしまっている。 13.まずはマイナスドライバーでたたいてみるがだめ。結局先端がまるまったタガネでがんがんとたたいてやっとボルトが見えてきた。 14.ボルトを取り外し。フェンダーの中にある1本とフロント1本でやっとフェンダーが取り外せます。ウインカーのコネクタに注意。 15.さあご覧下さい。グロテスクなフェースの出来上がり。 16.フェンダー内です。汚い軍手で指を刺しているところにヒビがあります。ここはスポット増しとステフナー加工で対応します。 ステフナーとは?今回は180用に作成し取り付けます。スポット増しなんか比べ物にならない強化になります。どんなことをするかは・・・ |
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