スタータ修理編


     
 
車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。
The site that I am interested in a car, and the beginner who began preparation makes with oneself
初心者が悩むようなことを自分の経験で記載していきます。
ど素人私一人で作業を行っています。プロの助言と本を参考にして何処まで出来るか!
皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか??
※サイトに書かれている作業による事故等の責任は取れません。個人の責任で作業をしてください。
I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility.

   

 

広告スペース

 

 
  スターターを直そう!

概要:ボンネットをあけるところから、また、最近専門用語が増えてきたとの指摘もあり、以前はまったくわからなかったが、最近はクラッチなどの用語を普通に使えるようになってしまったので、今回は注意します。
今回のスターターの症状は、朝はかかるが、エンジンがあたっまてくると回らなくなる、86を乗っている人なら、必ず経験するようです。ウインカー等は問題なく、ワイパーも普通です。ということで、念のためバッテリー交換して様子をみましたが、結局だめ。スターターを下ろすことに・・

1.ボンネットをあけます。手を入れて上に上げるレバーがあります。
 

2.今度はバッテリーのマイナス端子をはずします。カバーがあるのが通常プラスです。レンチは10mmでした。
 

3.スターターモーターはマフラーの下です。これでは熱でおかしくなるなぁ。車をジャッキで上げて、うまと呼ばれる鉄の柱を立てます。必ず4箇所でしっかり高く上げましょう。最近ホームセンターでも購入できます。3tクラスで高く上げることを進めます。スターターは14mmのボルトが2本でとまっていました。
 

4.ボルトをはずすと外せますが、マフラーが熱いとできないので、冷えるまで注意しましょう。そして、コネクターを外し、12mmのナットを外します。これで、電源ケーブルはすべて外れます。
 

5.熱を防ぐ遮熱板です。真中の8mmのナットを外します。これで取れます。
 

6.モーター本体の横にスイッチというものがあります。これが、キーを回したときに、スターターのギヤを前に押し出すためにテコの原理で引き戻すものです。後ろの電源コードをとめている12mmのナットを取り外します。
 

7.次に前の10mmかな?ナットを2箇所外します。本体を取り外します。


8.モーター本体の10mmナットを外します。次に+ドライバーでセンターのカバーを外します。
 

9.バネとそれをとめるストッパーがでてきますので、ストッパーを横にスライドし外してください。そしてばねも上に取り外してください。


10.これで本体がスポッと抜けます。このとき、左の写真にある、ブラシをいう部品を見てください。ばねで強く中心側に押されるようになっているとおもいます。この物体が小さいと交換が必要です。これだけ注文できれば数百円のものです。
 

11.本体を見ると黒い!これは真鍮ブラシで取ります。次にブレーキクリーナーで汚れを飛ばしてください。
 

12.組み付けですが、ブラシのところに、センターを入れるのが一番難しいです。マイナスドライバーをうまく使って入れてください。私はこれで、4台目なのでなれましたが、最初は苦労しますよ。
 

13.後は逆の手順で取りつけます。このスイッチはゴムの部品をつけてから本体に取り付けます。ひっかっかりおがあるので、必ずテコの部品に引っ掛けるようにしてください。


14.
次に今回の問題になった熱対策ですが、遮熱板に耐熱シートシートを取りつけました。1000円前後で購入できます。これが肺にはいると癌の原因になります。また手につくとちくちく痛みます。注意しましょう。
 
 
今回の作業注意
耐熱シートは取り扱いに注意。ちくちく痛いです。
また、作業は大掛かりです。作業には十分注意してください。
車の下敷きにならぬようにウマは必ずかけてください。4箇所ですよ。
以上の掲載内容による責任は作業者個人にあります。責任は取りません。同意の上作業願います。
   
 
このサイトで公開している文章、画像の全ては私に著作権があります。
無断使用、無断転写はご遠慮くださいませ。