小学生からのNSR250R MC16整備編


     
 
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NSR250Rを走行できるように整備を始めます。
   

 



 
なんか結局錆が気になるので、カウルのねじ類をサンドブラストして塗装しちゃいました。


この部品CDIらしいのですが、ゴムが完全に硬化していたので、ヒートガンで温めて取りました。
火花が散らないのはCDIの問題なのかなぁ?テストする方法はよくわからん。抵抗値でも計測すればわかるのかなぁ。


車で言うとダッシュボードだと思っている部分も塗装しちゃおう。ということでハンドルも分解です。


キー一式を取り外し取れました。


カウルも割れていたので、ワイヤーを入れて強化します。


さらに半田コテで溶かして平にします。


FRPを張り付けて強化したのですが、このサイトを作っていて気が付いた!

これはダメな例です。
鉄とFRPの硬化剤は最悪の組み合わせなんですよ。
鉄が確実にさびるんです。
あーあやってもうた。

YouTUBEでプロが鉄板にFRPで穴埋めしているんですが、あれは最悪の修理方法です。
このサイトを見た人は絶対にやらないように。
どうしてもやりたい方は、このサイトのどこかの記事で書きましたが、POR15で固めると鉄はさびません。
ただし、PORは硬化が時間がかかるので、注意が必要なんです。


大きな穴の部分も欠けていたので、強化もかねてFRPを張りました。


削って、成形します。
ちなみに、ウェルナット5mmを入れるのですが、下穴は9.4mmなんですが、ドリルがなくって工具箱をあさってたら、
ロータリーエンジンのぺり作るためのリューターがジャストでした。ので、これで穴を広げました。
 

こちらも削って成形し、この後、パテを塗って、サフェーサーを塗装します。


さあ、ハンドル周りです。


ブレーキフルードはきれいですねぇ。
シールは敗れています。このあたり部品交換できないんでしょうね。
バイクは詳しくないので流用や交換する方法がわかりません。
このあたりもゴムだけ交換できないかネット調査だけはしておこう!!


アルミは600番で磨いておきました。


ハンドルですが、どうしても取れない。
ゴムを取ってたたいたが押し出せない。うーむ。


マイナスドライバーで広げて・・・あれ、上側広がっている?
ようなので反対にたたいたらすんなり外れた。


アルミの錆もでていたので、すべて塗装を180番ではがしてからサンドブラストしました。


じゃじゃーん。こんな感じです。


カウルもFRPで穴埋めをしておきました。


それで、こんなねじを止める部品も錆が目立つので、サンドブラストするため取り外しました。


サフェーサーを入れました。


全体を320番で磨いておき、塗装下地は完了です。


以前、塗装をしたFARのシールデータも作成しておきました。
以外にデータ作成に時間がかかり、全部のデータ作成に4時間かかってしまいました。
でも以前よりきれいに作成できるようになったのと、作図も慣れてきました。
まあ、いい感じに出来たのではないでしょうか!
   
 
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